ゆびさきの宇宙 の商品レビュー
先だってのTV「爆問学問」で、底抜けに明るい(風に見えた)福島智さんのドキュメンタリー本。 4歳で右眼を摘出、9歳で左目の視力を失い、14歳で右耳の聴力を失い、18歳で左耳の聴力を失う。そして、1浪して、盲ろう者として初めて大学に進学し、恋も結婚もし、現在東京大学教授。「感動した...
先だってのTV「爆問学問」で、底抜けに明るい(風に見えた)福島智さんのドキュメンタリー本。 4歳で右眼を摘出、9歳で左目の視力を失い、14歳で右耳の聴力を失い、18歳で左耳の聴力を失う。そして、1浪して、盲ろう者として初めて大学に進学し、恋も結婚もし、現在東京大学教授。「感動した!」なんて一言で済ませられないけど、福島さんの、そして周りでサポートしてくれる人々の話は衝撃的で、時には涙が出てしまう。 「生きること」、「コミュニケートすること」が誰よりも秀でている、目も見えない、耳も聞こえない福島さんの言葉だからこそ、非常に重く響いた。 以前から読もうと思いつついまだに読んでいない、ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』、そして『死と愛』。読もうと思う。
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宇宙のように真っ暗で静かな世界 とてもとても広く深い そういえば人の頭の中って宇宙より広いんだっけ
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