WBS/EVMによるITプロジェクトマネジメント の商品レビュー
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技術士による経営技法紹介。 よく考えれば、普段やっていることの別表現だったり、頭や心の中で感じていることが文章になっていることに気がつけばしめたもの。 P29コーチングで、双方向、相手に合わせ、継続的。どれもあたりまえなのに、そうでない方法を強要する仕組みがしばしばあるかも。 P58 主な出来高測定基準のように、重み付け、固定法、パーセント法、小分け法やその組み合わせなど。 大組織だと、「なんとかという手法を導入する」といわないと、改善が進まない場合もあるので、うまく利用するとよい。 間接部門の原価など、直接部門の現場には開示されていないものがあって原価管理がうまくいっていない場合があるかもしれない。 C/SCSC Cost/Schedule control systems criteria NDIA , ANSI
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再読。130ページほどの薄さで図解やサンプル表をふんだんに使っているのであっさり読める。しかし内容はなかなかしっかりしている。 大きくわけると2つから成っている。PMBOKに基づくWBSとEVMの解説と、実際のプロジェクトでの適用例。 PMBOKやWBS、EVMをガッチリ適用しようとすると膨大な勉強量が必要になるが、現場でガッチリ導入するのはかえって難しい。 この本では手っ取り早くEVMの概要を掴むための説明と、現場に合わせて段階的に適用する例となっているので、まず触れてみるにはとてもいいと思う。 しかし実際にやってみたときに知りたい細かいところは流石に触れ切れていないので、そこを広げるには別の本が必要。
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WBSのとっかかりとして読むには、厚さ的にもいいかもしれません。さっくり読めました。しかし、個人的には物足りなくて、「WBS構築」や「実務で役立つWBS入門」にあたりました。
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用語などの説明と、実例と、実践するときの問題点を経験則からと、Microsoft Project 2003の活用話。 入門として読むにはいい感じ。
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WBSとEVMの勉強のために。 プロジェクトをWBSで展開してそれぞれにコストをつけて進捗を管理するという理解でいいかな。 WBSとコストのつけかたにノウハウとか経験が必要になるかな。
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