理系のための法律入門 の商品レビュー
ブルーバックスの法律入門書。理系の人をターゲットに絞っており、理系研究者・メーカー技術者・ITエンジニアなどが知るべき法律の知識がまとまっている。 知財・特許・著作権やPL法など。ウェブサイトで他人の著作物を使うときはどうするかなど、必須知識と感じ、非常にためになる。保存しておき...
ブルーバックスの法律入門書。理系の人をターゲットに絞っており、理系研究者・メーカー技術者・ITエンジニアなどが知るべき法律の知識がまとまっている。 知財・特許・著作権やPL法など。ウェブサイトで他人の著作物を使うときはどうするかなど、必須知識と感じ、非常にためになる。保存しておきたい本だ。
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特許権や著作権など、知的財産権に関して判例付きで分かりやすく説明されています。裁判所や訴訟の種類のような基礎知識も盛り込まれているので、理系に限らず法律に興味のある中学生や高校生が読んでみても良いと思います。
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人に勧められる良書。 「理系のための〜」という名の通り、技術者に関係する法律や、論文に関する法律知識にページが割かれているのが特徴。たとえば、契約書でカバーされる(されない)責任や、論文の著作権のありか、など。 実例・判例は身近な例や有名製品・企業に関するものが多く(解剖学実...
人に勧められる良書。 「理系のための〜」という名の通り、技術者に関係する法律や、論文に関する法律知識にページが割かれているのが特徴。たとえば、契約書でカバーされる(されない)責任や、論文の著作権のありか、など。 実例・判例は身近な例や有名製品・企業に関するものが多く(解剖学実習のテキスト、アリナミンAなど)、読み物としても面白い。巻末に判例索引がついているので、まずはどんな事件が引かれているのかを見てみるのも良いかもしれない。 「ウェブサイトにおける他人の著作物の利用」の項目は、今やかなりの個人が掲示板を利用したり、個人サイト(ブログやSNSの日記なども)を持つだろうから、理系文系関係なく、高校生や大学生のうちに読んで欲しい(もちろん、すでに大人になった人も)。 ケガなどの痛い話がニガテなので、そうした例の多い、PL法の章は読み飛ばしてしまった。50ページ以上割かれているし、勿体無いとは思っているのだけれど。
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内容は、やっぱり集中してないと頭に入らないような感じで、少し難解でしたが、具体的な事例がたくさん載っていて非常に楽しく勉強できました。でも、普段は飛ばし読みなので、牛歩のようなスピードでしんどかったです。
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技術者が知っているとよい法律を紹介している。 特許法 著作権法 商標法 技術情報の漏洩禁止(不正競争防止法) 製造物責任法 公益通報保護法 など、重要な法律は網羅しています。 憲法との関係での説明が希薄なことと、 技術標準に関する工業標準化法について、1章設けていないのは残念です。
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タイトルからしてキャッチーであり、大学生協で買ってしまいましたが、まさにタイトル通りのことが書かれています。 したがって、テーマは特許法・著作権法・不正競争防止法・製造物責任法などに絞られています。 といっても、最初のほうは法律に関する根本的な話から書かれており、「債権」「債務」...
タイトルからしてキャッチーであり、大学生協で買ってしまいましたが、まさにタイトル通りのことが書かれています。 したがって、テーマは特許法・著作権法・不正競争防止法・製造物責任法などに絞られています。 といっても、最初のほうは法律に関する根本的な話から書かれており、「債権」「債務」「法的責任」などの用語の正確な意味すら知らなかった私には好感が持てました。 この本の特徴は、ただ単に法律を並べてそれを解説しているのではなく、豊富な事例を通してそこから解説を試みている点でしょう。一冊、本棚に入れておいて損はないでしょう。
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