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海の底 の商品レビュー

4.2

1064件のお客様レビュー

  1. 5つ

    392

  2. 4つ

    411

  3. 3つ

    158

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  5. 1つ

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2024/05/28

序盤だけ読んでお昼寝したら悪夢を見てしまった(泣) かなり面白かった!この人の本は退屈な前置きとかなしに話が本題に入る感じがしてストレスがない。どこのページでもハラハラ・ドキドキさせてくれる。 避難や攻撃が中心になるかと思いきや、潜水艦では子供たちの複雑な人間模様がリアルだっ...

序盤だけ読んでお昼寝したら悪夢を見てしまった(泣) かなり面白かった!この人の本は退屈な前置きとかなしに話が本題に入る感じがしてストレスがない。どこのページでもハラハラ・ドキドキさせてくれる。 避難や攻撃が中心になるかと思いきや、潜水艦では子供たちの複雑な人間模様がリアルだった。後半ではお姉ちゃんも一皮剥けて良かった。 有川浩さんの他の本も読んでみたい。

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2024/05/14

圭介に関する話の収束の仕方は凄くすっきりした。 中学生という年代はまだ心が混沌としている分、その子の行動の責任は全てその子にあるとは言い切れないのかなと思わされた。

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2024/05/08

海上自衛隊の話 突然会場から現れた無数の海洋生物 警察が必死に食い止める中で潜水艦に逃げてきた子供達と自衛官2人 自衛官と警察 逃げてきた子供達 十回に起こり得るかもしれないと思う話で深い家族にも繋がる話だった

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2024/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

奇想天外ではあるものの 胸きゅんさと、自衛官のかっこよさ(ここ大切(笑)) 巨大生物のグロさ、子供の残酷さなどなど 色んなジャンルが詰め込まれているのに、物語が破綻することなく読む手が止まらなかった。

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2024/03/27

自衛隊3部作の中で1番ハラハラドキドキしました。 自衛隊、警察、米軍、政府、それぞれの役割、大義名分が違うんだなぁって始めて知った。 もし本当にこんな事態になったら、スムーズに自衛隊に対処してもらえるように政府が動いてほしいものです… さて、それぞれの人間模様ですが、生意気中学...

自衛隊3部作の中で1番ハラハラドキドキしました。 自衛隊、警察、米軍、政府、それぞれの役割、大義名分が違うんだなぁって始めて知った。 もし本当にこんな事態になったら、スムーズに自衛隊に対処してもらえるように政府が動いてほしいものです… さて、それぞれの人間模様ですが、生意気中学生の圭介にかなりイライラさせられました。でも、彼の育った家庭環境が描かれるにつれ、気の毒に思いました。自分がいつの間にかやな奴になっていた原因に気づいて、母親に立ち向かうようになった時にはつい応援してしまいました。 潜水艦からの脱出後にみんなに素直に謝らず、あえてカメラの前で悪者になるところは不器用な子だけど、微笑ましく、数年後望にちゃんと再会してきちんと謝った時は、その成長に本当に嬉しくなっちゃいました!

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2024/03/23

自衛隊三部作の中でも1番のお気に入り! 巨大生物が攻めてきた日本で潜水艦に閉じ込められてしまった見習い隊員2人と子供達の奮闘。大人に植え付けられてしまった考えに翻弄される子たちと、それに振り回される大人。とても可愛くて苦しい人間模様が面白く描かれていてあっという間に読み進めました...

自衛隊三部作の中でも1番のお気に入り! 巨大生物が攻めてきた日本で潜水艦に閉じ込められてしまった見習い隊員2人と子供達の奮闘。大人に植え付けられてしまった考えに翻弄される子たちと、それに振り回される大人。とても可愛くて苦しい人間模様が面白く描かれていてあっという間に読み進めました。

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2024/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

職場の後輩が「めっちゃザリガニなんで、読んでください!」というので借りて読んだところ、めっちゃエビだった。(ザリガニとエビの違いってなに?) 有川浩さんは初めて読んだ。登場人物が多めで、視点の主体がころころ変わるが読みづらくない。警察やら防衛やらの専門用語もありながらサクサク読めた。艦なんて乗ったことも見たこともないが光景が浮かんだ。読点を打たないで畳み掛ける技法が切迫感ありよかった。 明石ら警備サイドはなんだか思うようにいきすぎていて、有能というより未来予知の域では...?という気持ちになったが、順調にエビ殲滅に向かうのは痛快ではあった。 きりしお内の描写は人間関係の矢印が絡まっていて面白かった。女の子の描写がやけに詳細なだけに、男の子の機微みたいなものの捉え方が大雑把な印象がした。1対多数だからしゃーないか。翔の緘黙症の経過に関しては「マジで...?」という気持ちになったが、ああいう例もあるのかしら。 1冊かけて6日間の描写だったところ、最後の数ページで5年とか経ったのですごくびっくりしたが、散らかっていたもの全回収祭りで良かったねと思った。なんだか最近余白を持たせるというか、読者に委ねる系の結末にばかり触れてきていたので、こうして綺麗に物語を畳んでもらえると助かる(?)と感じた。

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2024/03/07

先に「クジラの彼」を読んでしまい、あとがきを読んで慌ててこちらを読み出した。 「クジラの…」はベタベタな恋バナだけど、こっちは一転してパニックストーリー。 場所が横須賀だし、この人の戦闘モノって表現がリアルになるので、怖かった。 でもいろんな方向から同時進行で進んで、本当に面白か...

先に「クジラの彼」を読んでしまい、あとがきを読んで慌ててこちらを読み出した。 「クジラの…」はベタベタな恋バナだけど、こっちは一転してパニックストーリー。 場所が横須賀だし、この人の戦闘モノって表現がリアルになるので、怖かった。 でもいろんな方向から同時進行で進んで、本当に面白かった。警察、自衛隊の話はもちろん、ネットでのオタクたちの活躍(ここ、もっとあっても良かった)、夏木と望の関係。圭介は最初っから憎らしかったので、レガリスに食べられてもいいと思ってたけど、最後にやっぱり有川節で転がしちゃったなー。

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2024/03/05

潜水艦内部の描写や、警察・自衛隊の内部事情等をを細かくリアルに盛り込んでくるところは流石有川浩さん!私は知識ないからところどころ理解しながら読むのに時間がかかってしまったけれど。 各視点のストーリーはどれも魅力的で、キャラが立っていた!夏木と冬原のコンビ、すごく好きになった! ...

潜水艦内部の描写や、警察・自衛隊の内部事情等をを細かくリアルに盛り込んでくるところは流石有川浩さん!私は知識ないからところどころ理解しながら読むのに時間がかかってしまったけれど。 各視点のストーリーはどれも魅力的で、キャラが立っていた!夏木と冬原のコンビ、すごく好きになった! ところでレガリスめちゃくちゃ気持ち悪くて、夕飯にエビチリ作る予定だったけれどやめました…笑

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2024/02/21

各機関のパワーゲーム、現行法制のままならなさ、設定のリアルさ 「わたしのことは忘れてください」→「はじめまして」

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