まずはフツーをきわめなさい の商品レビュー
日常当たり前普通とされることについて統計学的な数字を用いて正しく解説した本。多くの事実はメディア等によって間違って認知されていたり都合よく解釈されているため、非常に参考になった。 平日、の普通としては7から9時間の労働時間の人間が48%。一方で12時間以上と回答した人の割合は5...
日常当たり前普通とされることについて統計学的な数字を用いて正しく解説した本。多くの事実はメディア等によって間違って認知されていたり都合よく解釈されているため、非常に参考になった。 平日、の普通としては7から9時間の労働時間の人間が48%。一方で12時間以上と回答した人の割合は5%。平日の帰宅時間は全体の半分が7時前であり、9時から11時は10%、11時から翌日1時は3%である。 日本で週休二日制を導入したはじめての企業は松下電器。その背景にあるのが1日休養一日教養と言う考え方。アメリカを超える能率を生み出していく上で、体を休める時間だけではなく自分を磨く機会も必要だろうと考え週休2日が導入された。ずっと仕事場に詰めていたのでは、仕事に関する技術や知識が身に付きますが、それ以外の事が身に付かなくなり専門バカになってしまう。 何でも普通にできると断言できる普通を極めたサラリーマンが転職の際には一番働き口を加工できる。個性的な商品はいろいろあっても、結局のところ最も普通の商品が一番魅力的で1番売れる。そこに気づきそういう存在を目指すことが、普通を極めると言うことである。
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面白くない上に、フツーの定義がかなり偏っているので話の基礎からおかしい。 まずなんでもフツーを求めるのがおかしい、フツーであるからには平均以下も半分はあるはずである。 すべてが平均以上なのはスーパーマンである それでいてフツーの基準でどこまで求めるかは作者の気分で変わる。標準偏差...
面白くない上に、フツーの定義がかなり偏っているので話の基礎からおかしい。 まずなんでもフツーを求めるのがおかしい、フツーであるからには平均以下も半分はあるはずである。 すべてが平均以上なのはスーパーマンである それでいてフツーの基準でどこまで求めるかは作者の気分で変わる。標準偏差という考えもない。 大企業にしがみつくのを是としていた人が書いた本と言える。よくわからん会に入っていることからも挙げられる。 ・「なんでもフツーにできます。」なんて人はいない ・社員側が待遇を求めるのは当然、それは批判するべきではない。 ・31歳が平均の時代で30歳に「もうすぐしなきゃフツーでない。」と言うのは無理がある
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本のタイトルがキャッチーです。 それに惹かれて手にとってしましました。 この本では、フツーが一番という論点から、 各種データに基づきフツーの長所を述べています。 テーマは仕事、家族、お金、趣味、健康、生活と幅広く網羅しています。 内容的には、ところどころで作者の価値観が前面...
本のタイトルがキャッチーです。 それに惹かれて手にとってしましました。 この本では、フツーが一番という論点から、 各種データに基づきフツーの長所を述べています。 テーマは仕事、家族、お金、趣味、健康、生活と幅広く網羅しています。 内容的には、ところどころで作者の価値観が前面に出ていて、客観的なのか、主観的なのか、微妙な感じがします。 そのせいもあって、フツーって結局なんなのか良くわからないというところに落ち着くと思います。 読み物として楽しく読む本だとですね。。 ちなみに何箇所か、ちょっといいこと書いてあるのでは?と思わせるところもありました。
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伊達 直太氏は「28歳からのリアル」シリーズで有名な作家であり、現在はフリーランスで広告制作を手がけています。 人生戦略会議とは20~40代の男女、11名の構成員からなる「人生設計」を考える会。仕事にしろ、結婚にしろ、住まいにしろ、ライフスタイルが変化しつつある中、「ふつうの幸せ」を手に入れるためのよtっとした知恵とコツは何かということを、日夜調査、研究、報告し続けている。 すべての日常は、フツーのうえに成り立つ。 いま求められるのは、「フツーの美学である」。 フツーとはなにか。基礎である。あるいは欠点がないということである。 「原点」ともいえる。フツー以上の人生を望むなら、まずはフツーのレベルをクリアしなければならない。 ・非凡よりもフツー 「きみは思っていたよりフツーだな」、そういわれて、素直によろこぶ人はあまりいません。おそらく「フツー」という言葉のなかに、「平凡」、「ありきたり」、「大量生産的」というニュアンスを感じるからです。しかし、それは一元論的な見方にすぎません。 非凡であることよりもはるかに大事なことがあるということです。それが「フツー」であるということ。 ほんの一瞬の発想より、長期的なビジネスセンスが重要であるように、一ヵ所しかみえない着眼点より、全体を見わたす広い視野が重要であるように、実際に世の中で活躍するのは、秀でた「なにか」をよりどころにする人ではなく、欠点なく何ごともまんべんなくできる人だということです。 ・フツーは教養を身につけることから 現在、多くの企業で週休2日制が導入されています。この原型ができたのは、いまから約50年前です。 当時、日本で週休2日制を導入する企業はほとんどありませんでした。そんななか、松下幸之助氏はいちはやくここに着目し、導入にとり組みました。その背景にあるのが「1日休養、1日教養」という考えかた。 残念なことに、いまの社会では「教養を身につける」ということがどこかへ忘れ去られ、「2日休養」という考え方が主流になりました。 フツーをきわめる、つまり、何ごともまんべんなくできる人を目指すうえでは、まずは「1日教養」という原点に戻る必要があります。 このように本書ではフツーとはどうあるべきで、どうしたらなれるのかという視点から書かれています。 仕事以外にも家族、お金、趣味、生活などのフツーとはどういうことなのかが書かれています。 本書を読んでいると自分はフツーではないんだなと思います。 フツーであることの難しさ、大切さが分かります。私自身、まずはフツーをきわめなめればと思います。
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自分が今までフツーだと思っていたことは本当に普通なのか。 自分の立ち位置を考え直しました。 仕事、生活、結婚等について平均的なのはどんなで、 どう改善していったらよいかが書かれています。
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・逆転ホームランをねらったら失敗する。やった人にだけノウハウがつき、スキルがつく。フツーというのは、自分ではなく、世間が決めるものです。 転職で成功するためには、自分の能力を売り込む力がなければなりません。売りこむためには、普遍的なビジネススキルとか、全体をみわたす広い視野などを身につけ、なにごともまんべんなくできるようでなければなりません。つまり、正社員としてのフツーをきわめておく必要がある。日々の小さな積み重ねが大事。逆転ホームランをねらったら失敗する。やった人にだけノウハウがつき、スキルがつく。フツーというのは、自分ではなく、世間が決めるものです。 これは『ヤバい経済学』の日本版とも言える内容です。私なりにまとめると「グローバルスタンダードの実態はアメリカンスタンダードだった。時代とともに変化するフツーがゆがんだ世界のなかで、時代に流されず、感情を乱されリスクを背負い込むことなくフツーに暮らしていけるのは、フツーをきわめた視野の広い、ものごとの本質を冷静に見極められる人だけなのです。」という感じでしょうか。読者によっては、当たり前と感じる事例も多いかもしれませんが、私にとっては「そういう見方もあるのか」と思える話題も少なくありませんでした。
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■統計 1.現在、日本国民が支払っている生命保険料の合計は、人口が2倍以上ちがうアメリカとほとんど変わりません。また、世界人口の2%にすぎない日本人が、世界で支払われている生命保険料の約3分の1を支出しています。じつはここに、生老病死をきちんと受け入れられていないことが示されてい...
■統計 1.現在、日本国民が支払っている生命保険料の合計は、人口が2倍以上ちがうアメリカとほとんど変わりません。また、世界人口の2%にすぎない日本人が、世界で支払われている生命保険料の約3分の1を支出しています。じつはここに、生老病死をきちんと受け入れられていないことが示されているかもしれません。万一のことよりも、80年の生活のほうが重要です。 2.保険に頼りすぎると悪影響を及ぼす。保険に安心感を持つと、健康維持に関する意識が低下したり、注意力が散漫になり、ケガをする可能性が高くなることもある。 3.太っている人は出世できない自己統制能力がないため。
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何が言いたいのかさっぱり理解できない。 筆者が考える普通に洗脳したいだけに思えてしまう。 こういうステレオタイプは良くないと個人的には思う。
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フツーという平均値をこれでもかと紹介する本。 数字を知る機会にはなるとかと。 ただ、同意しかねる著者の意見が多すぎる。 「思い込みの激しい」著者だなぁという印象。 こういうタイプは自分の言うことが正しいと思っていそう。 腹立たしいので、とりまブックオフにでも売りたい本。
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普通と思っていることが普通でないと変な態度をとって誤解されたり、妙なことにこだわって損したりするんだなと思いました。 どうでもいいこだわりを修正するために読んで良かった。
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