気高き昼寝 の商品レビュー

天野作市【著】

2014/01/10

おー！最後のページまで一気に来ちゃいました。
久しぶりの当たりを引いた気がします。本の装丁もよい感じでした。天野さんは初めて読んだのですが、テンポが私には合ってるようです。

2013/02/16

最後の最後、何となく途中でこの展開は見えてきたけれど、どうも無理矢理感が否めない。読解能力がなさすぎるのかもしれないけど、ちょっといきなり収束させすぎたかなという感じ。
ただ、作中作である海外を舞台にしたストーリーは純粋に面白かった。あれだけでも面白いかと思ったけど、やっぱり「これを書いた人の本意は？」と思いながらあの描写を読み進めるところに面白さがあるんだと思う。
それだけに終わり方が残念だった！

2010/10/12

強烈な印象を残した作品。読み終わってから一瞬訳がわからず、再読しなおした。
この作品を読んで気づいたが、私はタイを舞台にした小説が好きなようだ。

2010/03/07

鬱病仲間が死んだ友人の復讐をする？～ナツタカは病院で親しくなった今村が睡眠導入剤を飲んで凍死してから２年目，今村が遺したバインダーに死の直前に書かれたノートを読み，原稿用紙の小説を読んだ。大学を卒業して新聞社から出版業，タイに渡って現地社員の監督をやり，非日常が欲しくて行ったリゾートで一緒にマジックマッシュルームを食べたニュージーランドの青年が溺れ死んだ事から，会社を辞め，日本の名古屋に戻って幼馴染みに福井の新聞社を紹介されたものの，大室という同級生は代議士の後押しで東南アジアでのビジネスを計画し，今村を誘うとしていたのだ。タイでの人脈を使い，軌道に乗りかけたとき，大室が客を投げ飛ばして自殺したのを悔いて，復讐のためのビジネスを確立し，帰国した病院で出会った看護師の響子を遺して旅立った。本当の敵は与党の大物代議士～自伝のような小説？１９５５年岡山生まれ，中部読売新聞勤務後，出版社設立社長，１４年で倒産。鬱病。もうちょっと素直に書いてくれないものか・・・草臥れるー

2009/11/01

昨日、図書館で借りた新着本のなかの１冊。
しょっぱなから辛い内容で始まる・・・・。
４ヶ月前に、突然、逝ってしまったＨさんを思い出した。

しばし、中断。

３１日読了

おもい・・・。

2009/10/04

一言で言ってしまえばうつ病患者の成長物語なんですけど、最後の最後をどう判断するかで評価は変わってくるでしょう。悩んだんですけど、やっぱどう考えても無理があって不自然なので★二つ。