ガール・ミーツ・ガール の商品レビュー
『疾風ガール』の続編です。 夏美はメジャーデビューに向けて、マネージャーの祐司、サブマネージャーになった真緒と共に芸能活動に飛び込みます。 しかし、デビュー作の音撮りにもこだわり、プロデューサーに食ってかかる始末。その度に、祐司はフォローにまわり…。 そんなこだわりロッカーの夏...
『疾風ガール』の続編です。 夏美はメジャーデビューに向けて、マネージャーの祐司、サブマネージャーになった真緒と共に芸能活動に飛び込みます。 しかし、デビュー作の音撮りにもこだわり、プロデューサーに食ってかかる始末。その度に、祐司はフォローにまわり…。 そんなこだわりロッカーの夏美が出会う、超お嬢様のルイ。全く正反対の二人がコラボすることになりますが……。 前作『疾風ガール』の、はちゃめちゃぶりがちょっと大人な感じになりますが、我儘娘の夏美の成長が楽しいです。 今回、失踪していたお父さんが登場しますが、さすが夏美のお父さん、っていう感じです
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疾風ガールで高校時代のバンド少年時代を思い出し、感動した 登場人物それぞれが強い個性を示しているのは前回同様。 夏美のまっすぐな性格は変わらずも、想像以上に周囲に気を使い、 且つ、空回りする点もありながら、最後は周りをどんどん惹きつけて いくという、力に素直に憧れを感じる作品。
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誉田氏の、いわゆる青春小説というんですか、そういうジャンルの作品は、おもしろいんだけど、ビミョウに軽い、というか密度の薄い感じがどうしても否めないと、わたしは思っているわけです。武士道シリーズもそう。 ただ、各作品に必ず一つ、全力で自分にぶつかってくる部分、というかモノがあって、...
誉田氏の、いわゆる青春小説というんですか、そういうジャンルの作品は、おもしろいんだけど、ビミョウに軽い、というか密度の薄い感じがどうしても否めないと、わたしは思っているわけです。武士道シリーズもそう。 ただ、各作品に必ず一つ、全力で自分にぶつかってくる部分、というかモノがあって、それが、わたしとしてはとても心地よく、そして大仰な言い方をすればとても勉強になるので、なんとなく大事に読んでしまうわけなのです。 これも、どこかマンガっぽい、現実離れしたキャラクター・展開の多い作品で、好き嫌いというか得意不得意のはっきり出そうな感じはするのですが、この作品で恐らく誉田氏が言いたかった部分というのがとても自分としては「痛いナァ」と感じるもので。 人間ってのは、やっぱり「開いて」なきゃダメだよなぁというのを、少々強引な手法で伝えてくる。そんな物語です。 実に、読みやすい。
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■09137. <読破期間> H21/11/2~H21/11/5 <本の内容> 柏木夏美は、デビューを目前に控えたミュージシャン。フェイスプロモーション期待の新人だ。 けれど、本格的なロックミュージシャンを志向する夏美と、事務所の思惑は微妙にずれている気配。 直情径行で妥協を...
■09137. <読破期間> H21/11/2~H21/11/5 <本の内容> 柏木夏美は、デビューを目前に控えたミュージシャン。フェイスプロモーション期待の新人だ。 けれど、本格的なロックミュージシャンを志向する夏美と、事務所の思惑は微妙にずれている気配。 直情径行で妥協を知らない夏美に、マネージャーの宮原祐司は振り回されっぱなし。 そんな中、夏美にある人気女性ミュージシャンとのコラボレーションの話が舞い込んで…。 痛快で爽やかな青春エンタテインメントの傑作が、響き渡る。
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”疾風ガール”の続編 今回は 死人は出ません 意味不明の修行に耐えたのに 結局当初の目的を達成できない 所は 結構斬新(笑) ちなみにあのお父さんは 普通だったら殺意を覚えると思いますが(笑)
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疾走ガールの続編。プロデビューをすることになったミュージシャン夏美と、彼女の才能に惚れ込んだマネージャー宮原。二人の掛け合いが前作同様楽しい。若干作風および物語がライトすぎる感がしなくもないですが、だからこそ読んでいて疾走感や爽快感が感じられるのかな。ポジティブな気持ちになれる作...
疾走ガールの続編。プロデビューをすることになったミュージシャン夏美と、彼女の才能に惚れ込んだマネージャー宮原。二人の掛け合いが前作同様楽しい。若干作風および物語がライトすぎる感がしなくもないですが、だからこそ読んでいて疾走感や爽快感が感じられるのかな。ポジティブな気持ちになれる作品でした。 (2010年01月読了)
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作風が主人公の語りかけ形式だったから すらすら読むことが出来た。 音楽――人に何かを伝えようとする力ってやっぱすごい!!
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疾風ガールは読んでないんやけどそれなりに面白く読めました、でももう少し盛り上がりが欲しかったところです。 夏美のキャラとやってる音楽がアンマッチなような気がするけどそこはご愛嬌かな、、青春物としては武士道シリーズのほうが数段面白かった。
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武士道シリーズが面白かったのと、表紙に惹かれて読んでみた。 読み進めていくうちに、?が増えていったんですが、「疾風ガール」という前作があったんですね! 分かっていたら前作から読んでいたのに!! 前作を知らなくても読めましたが、なんとなくご都合主義なかんじ。 面白いんだけど展...
武士道シリーズが面白かったのと、表紙に惹かれて読んでみた。 読み進めていくうちに、?が増えていったんですが、「疾風ガール」という前作があったんですね! 分かっていたら前作から読んでいたのに!! 前作を知らなくても読めましたが、なんとなくご都合主義なかんじ。 面白いんだけど展開がジェットコースター。祐司と夏美で視点を分けているのは良いけど、(前作読んでなかったからか)感情移入が難しかった…。 でも、「NANA」よりは確実に面白いと思います。 --------------------------------------------------------------------- 柏木夏美は、デビューを目前に控えたミュージシャン。フェイスプロモーション期待の新人だ。けれど、本格的なロックミュージシャンを志向する夏美と、事務所の思惑は微妙にずれている気配。直情径行で妥協を知らない夏美に、マネージャーの宮原祐司は振り回されっぱなし。そんな中、夏美にある人気女性ミュージシャンとのコラボレーションの話が舞い込んで…。痛快で爽やかな青春エンタテインメントの傑作が、響き渡る。
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すらすら読める。 音楽小説、といっても深いところまでは入りすぎず 万人向け。 お父さん、才能ある!とそこは驚いた。
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