じぶん素描集 の商品レビュー
爆笑エッセイの名手である著者の「じぶん」を写真付きでさらけ出した一冊。何度か読んだことのある内容もあるものの、わずか2~3頁でまとめて読後感じ入るものがあるのはさすがのクオリティ。若いころ白樺派、中でも志賀直哉に傾倒した著者ならではの筆力であると思う。
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落ち着いたエッセイ集。 心がふんわりする。 昔みたいに電車で笑って読めないのもいいけど、こういうのも原田さんらしい。
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- ネタバレ
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久々に図書館で借りて読んだ。 写真も多く、短編なのでサラっと読めてしまいます。 でも原田先生の単語の選び方や音の感じがやはり好きです。 中学の時読んだ本ではまだまだ小さかった子供さんがもうそんなにスクスク成長されてるとは… 自分も年をとるわけだと痛感。
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写真や手書き文字をはさみながらいつもの文章。読みやすいし、面白い。 藤羅宗岳和尚 禅宗初アメリカ人 【気持ちよい生活を作ろうと思ったら、済んだことをくよくよせぬこと、滅多なことに腹を立てぬこと、いつも現在を楽しむこと、とりわけ、人を憎まぬこと、未来を神にまかせること】 ゲーテ...
写真や手書き文字をはさみながらいつもの文章。読みやすいし、面白い。 藤羅宗岳和尚 禅宗初アメリカ人 【気持ちよい生活を作ろうと思ったら、済んだことをくよくよせぬこと、滅多なことに腹を立てぬこと、いつも現在を楽しむこと、とりわけ、人を憎まぬこと、未来を神にまかせること】 ゲーテ 【したいけどできない、できるけれどしたくない】
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歯が押し出されるほどぼんやりしてきたなんて。 どの分野にも限らず一流だから文がうまいのではなく 全ての基本である文がうまいから一流なのか。 「そういえば」が自分の口癖だったとは。 リンゴを極限までくりぬいたランプを 丁寧に直したつもりだったのに。 今も昔も気づくことの多いムネノリ...
歯が押し出されるほどぼんやりしてきたなんて。 どの分野にも限らず一流だから文がうまいのではなく 全ての基本である文がうまいから一流なのか。 「そういえば」が自分の口癖だったとは。 リンゴを極限までくりぬいたランプを 丁寧に直したつもりだったのに。 今も昔も気づくことの多いムネノリ節。 「妹よ、おまえはまるで…」で出てくる妹への手紙が 「恋文の技術」の妹への手紙とそっくりで面白かった。 男の人が自分の妹に手紙を書こうとすると こういう口調になるものなのかなぁ。 写真がふんだんに使ってあったり フォントで遊んでたりと目にも楽しい本です。
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原田さん、元気になったかな? うつより後の文章は、やっぱり感じが違うけれど。 もっと読みたいです。原田節。
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