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獣の奏者(Ⅰ) の商品レビュー

4.3

18件のお客様レビュー

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2018/10/08

この世界をコミック化しようという意気込みがまずすごい。半年に1冊刊行でも待つので、何としてでも最後まで描ききってほしいです。

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2016/07/15

ファンタジーものではあるけども、そんなフワフワしたものでは決してない。 ストーリーはリアルではないけども、リアルと結び付けれる内容です。 それに心理描写がたまらない! ファンタジーもので、ここまで感情移入できたのは初めてかも。 ラスト、リランの行動に心が震えました! もっと続...

ファンタジーものではあるけども、そんなフワフワしたものでは決してない。 ストーリーはリアルではないけども、リアルと結び付けれる内容です。 それに心理描写がたまらない! ファンタジーもので、ここまで感情移入できたのは初めてかも。 ラスト、リランの行動に心が震えました! もっと続きを読んでみたいと思わせる作品。 原作は読んでませんが、読んでみようかな・・・

Posted byブクログ

2016/06/23

eBookjapanの無料キャンペーンで読破。絵力がすごすぎる。驚かされた! テレビアニメ版はお母ちゃんが食われた辺りで飽きて挫折していたので、これは、買い進めるかもしれない……。コマから、キャラクターの瞳から、筆者の覚悟・決意みたいなものがぐいぐいと読み取れる。溜息……。

Posted byブクログ

2012/11/06

テンポが良く、サクサク読み進められる。 フォンダジーですが、物語に説得力があるのでそれほどファンタジックではなく、主人公に感情移入してしまいます。

Posted byブクログ

2011/07/11

アニメ化され、話題になっている物語ということで、コミック版を読んでみました。 とある村で、猛獣である闘蛇を育てる役についているエリンの母。 闘蛇は竜のような獣です。 エリンとは山リンゴの意味とのこと。 まだ小さいかわいらしい少女ですが、母親は、他民族と交流をしない霧の民アーリョ...

アニメ化され、話題になっている物語ということで、コミック版を読んでみました。 とある村で、猛獣である闘蛇を育てる役についているエリンの母。 闘蛇は竜のような獣です。 エリンとは山リンゴの意味とのこと。 まだ小さいかわいらしい少女ですが、母親は、他民族と交流をしない霧の民アーリョの出だとして、村人たちから差別を受け続けています。 そしてある日、育てていた闘蛇が全て死んでしまった咎を受けて、母親は殺されることに。 最後にエリンを助けて、命を落とします。 作品は説明調ではなく、母親も無口な性格のようで、幼いエリンにも読者にもよくわけがわからないまま、彼女は天涯孤独の身に。 村から遠く離れた場所まで流れつき、一人の男に救われます。 母親の行動は謎だらけ。子供の目を通して回想するため、考えが至らないところばかりです。 しかし、母親がもし生きていても、秘密厳守の謎に包まれた霧の民アーリョたちが彼女を生かしておかなかっただろうことが言外に見えます。 闘蛇の背に乗って、母親を見殺しにした村人たちから逃げのびたエリンですが、なぜその闘蛇は彼女を食べなかったのでしょう。 それも、母親のかけた術のおかげでしょうか。 徐々に謎は解けていくのでしょうけれど、差別され、誤解されたまま、娘一人を残して殺されていった母親が、とても不憫に思えました。

Posted byブクログ

2011/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

TVで放送されていた時にチラチラと観ていたので気になって。主人公の立ち位置や性格の描写が上手だなぁと思いました。今回はとりあえず1巻だけの購入でしたが、続けて読むつもりです。

Posted byブクログ

2010/10/11

前半は、エリンが獣ノ医術師を目指す切っ掛けとなった母親と闘蛇の話。 後半は、親代わりのジョウンとの出会いが書かれています。 差別を受けながらも闘蛇の世話をする母親、エリンの親代わりとなった蜂飼いのジョウンとの出会いは、今後の彼女の人生に大きな影響を与えます。 また、武本糸会さ...

前半は、エリンが獣ノ医術師を目指す切っ掛けとなった母親と闘蛇の話。 後半は、親代わりのジョウンとの出会いが書かれています。 差別を受けながらも闘蛇の世話をする母親、エリンの親代わりとなった蜂飼いのジョウンとの出会いは、今後の彼女の人生に大きな影響を与えます。 また、武本糸会さんの描くキャラクターは、表情豊かでとても感情が伝わってきます。 あと、ファコが凄く美味しそう。

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2010/09/24

 本書の原作は『精霊の守り人』でも有名な上橋菜穂子氏。最新長編作品『獣の奏者』は、アニメ化もされて、現在NHKで放映中(「獣の奏者エリン」)。本書は、原作の文庫版の挿絵を描いた武本糸会氏が、翻案ではなく原作にかなり忠実なスタンスで、漫画化を試みた作品です。巻末には、原作者と漫画家...

 本書の原作は『精霊の守り人』でも有名な上橋菜穂子氏。最新長編作品『獣の奏者』は、アニメ化もされて、現在NHKで放映中(「獣の奏者エリン」)。本書は、原作の文庫版の挿絵を描いた武本糸会氏が、翻案ではなく原作にかなり忠実なスタンスで、漫画化を試みた作品です。巻末には、原作者と漫画家双方のコメントが掲載されています。これからどのように発展していくか、今後の刊行が楽しみな作品です。

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2010/09/13

原作の小説は未読。 アニメのイメージがあったのですが、それより漫画の方が雰囲気が良いです。 物語の温かさが出ていて、なおかつ話にも引き込まれます。

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2010/06/17

同名児童小説のコミカライズ。 某書店でのお試し読みで冒頭数ページを読んでそのままどっぷりはまり、即購入。 ひさびさにスケールの大きいファンタジーモノにはまった。 壮大な世界観も緻密な描写も丁寧な話運びも、すべてよい。 はたして完結までにどのくらいの歳月がかかるか不安になる部分も...

同名児童小説のコミカライズ。 某書店でのお試し読みで冒頭数ページを読んでそのままどっぷりはまり、即購入。 ひさびさにスケールの大きいファンタジーモノにはまった。 壮大な世界観も緻密な描写も丁寧な話運びも、すべてよい。 はたして完結までにどのくらいの歳月がかかるか不安になる部分もあるけれど、 じっくり最後まで描き上げてほしいものです。 先が気になるので原作を購入しようかどうしようか、迷い中。

Posted byブクログ