俎上の鯉は二度跳ねる の商品レビュー

水城せとな(著者)

2010/04/08

昼ドラだ、ドロッドロの。
だけど受けの彼の、実は臆病な素顔がすごく好きで、疲れるのに何度も読んじゃう。

ツボを心得てるというか。大映的な漫画。

2010/03/14

この人のBLは女性キャラなしでは語れない。そして男も女もいろんな意味で迫力がある。この場合の迫力というのは掘り下げてその人を描こうとすることから生まれる迫力である。

2010/03/06

粘着質で鬱陶しい執着愛の今ヶ瀬ですが、自分の感情は持て余してても、恭一の心は鋭く把握してるんですよね。だから恭一の心が今ヶ瀬に対してしっかり根っこを張れば、今ヶ瀬の不安定さも解消されるかな。ま、あとがきにある今ヶ瀬見てれば大丈夫そうですがｗｗｗ　何回読んでも二人のリバーシブルなHに萌えます♪

2010/02/24

女性が出てくるBLがとにかく好きな私にとって、お気に入りシリーズの2巻。もともとレディコミで連載されていただけあって、恋愛のドロドロな部分も書かれていていい感じ。友人に面白いBLない？と聞かれたら絶対にオススメする一冊。

2010/02/08

情緒不安定な今ヶ瀬さんにハラハラ。最後の最後までドキドキハラハラが止まらない。とても面白かった。（読後ドラマCD購入）

2010/03/05

今ヶ瀬はゲイなので男性にひかれる気持ちは当然。
でも恭一はそうじゃない。

そういう意味では恭一のほうがリスクも大きい分愛情も深いのではないかと思いながら読んでたら涙がでてきた。

2010/01/23

「窮鼠はチーズの夢を見る」の続編。

くっついて離れてを繰り返す相変わらずの二人です。まさかのリバカップルです。タチとネコがころころ入れ変わる作品って実は珍しいですよね。

はじめは今ヶ瀬がうざくて仕方なかったんですけど、ずっとゲイとして生きてきて、ノンケを好きになった今ヶ瀬が恭一を信じられなくてもしょうがないですよね。しかも相手は流されまくりの優柔不断男ですし。
結婚という形に落ち着けないけど、幸せでいてもらいたいものです。

そういえば小学館からこういう本が出るとは思ってませんでした。しかもフラワーコミックス。明らかに異作。

2010/01/21

前作に引き続き、BLというより普遍的なラブストーリーとして読みました。作者があとがきに書いているように、読者としては男女の違い関係なく「この主人公、自分に似てる」と思う部分が多々あったり・・・。私の場合は恭一タイプですね。自分からは好きにならず、強い方へ流されていく・・・客観的にみると結構酷い人間なんだな・・・。とにかく、感情移入して尚且ついろいろ恋愛について考えさせられた作品でした。

2010/01/19

気にはなっていましたが中々踏み込めなく、ランキング入ったのを機に購入

前作を読んでいないのも相まって、若干のキャラ事情が不明確・話の展開に置いてかれた感がありましたが、私の読解不足という事で

なるほどそういう展開に行くのか!!とか思いながら拝見させていただきました

2010/01/11

幻聴がきこえる読書…(だって先に音聴いた)。
鬱陶しいけど可愛いよ今ヶ瀬(結局これだ…)。恭一がやたらいい男になっていくのが(最初のころに比べればな)嬉しいやら悔しいやら。なんだよくっそ、恋したくなるじゃんか！って、普通の人間付き合いですらめんどくさいと思うような己にはきっとできないな。ってか、これだけ人間に一生懸命になれるこいつらが羨ましいのかもしんない。