おやすみプンプン(5) の商品レビュー
翠さんの生き方。関くんのもがき。プンプンのまわりの人たちも同じように悩んで選択している。 プンプンは大人になれたのか?なれるのか?
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今日もnaonaonao16gは、洗濯をしたり掃除機をかけたりマットを洗ったり買い出しへ行ったりと大忙しです。天気がいいと、やることも多いです。 naonaonao16gは、買い物へ行く道中、シティポップを聴きながら考えるのです。「幸せ」とは何だろう、と。 過去も未来も、現在の...
今日もnaonaonao16gは、洗濯をしたり掃除機をかけたりマットを洗ったり買い出しへ行ったりと大忙しです。天気がいいと、やることも多いです。 naonaonao16gは、買い物へ行く道中、シティポップを聴きながら考えるのです。「幸せ」とは何だろう、と。 過去も未来も、現在の積み重ねです。だから、今この瞬間を幸せだと思うことが、人生の幸せにつながるのだと、naonaonao16gは思うのです。 例えば、naonaonao16が、好きな人ととても楽しい時間を過ごしたとして、でも、その好きな人には彼女がいて、だからどんなにnaonaonao16gが幸せな時間を過ごしたとしても、友人たちは言うのです。「あいつと一緒にいることがnaonaonao16gにとって幸せとは思えない」。naonaonao16gもわかっているのです。それなのに、この、強烈な「好き」という感情が、友人たちの言葉をも簡単に超えてしまうのです。友人たちは最後に言うのです。「まあ、naonaonao16gがそれでいいならいいんじゃない」と。ええいいですとも!!それでいいですとも!! naonaonao16gにとって、今好きな人といられるのは幸せなはずなのに、なぜか思考の終着点でため息が出てしまうのです。たぶん、「それでいい」と思えないからだと思うのです。「それでいい」と思い込もうと、必死に、自分を傷つけないようにしているだけなのです。そうすれば、「幸せ」だと錯覚できるのです。でもそれは、あくまで錯覚であって、本当の「幸せ」ではないのです。では、本当の「幸せ」とはどこにあるのでしょう。考え続けます。 ❛キルケゴールは言った。「不安は、自由の眩暈である」と。 naonaonao16gは、自由だ。何に制限されることなく、例えば、子どもの預け先を心配しなくてもいいし、早く家に帰らなきゃと時間を気にせず遊ぶこともできる。いくらでも残業できる。自由だ。しかしある時ふと、その自由さに「これでいいのだろうか」と不安を覚える。その不安は案の定、思考をネガティブにする。眩暈である。そしてその眩暈が、「幸せ」を獲得した人と、比べさせる。❜ naonaonao16gの頭の中では、ぐるぐると思考が続いています。 ❛満たされているかと言われれば満たされてはない、思っていた人生とも違う、でもそれなりには楽しい、でも人と比べると、人の方が楽しそう、ああいう人生がnaonaonao16gにも欲しかったと思ってしまう、そんな風に人と比べることは惨めだ!本当に惨めだ!!!幸福なんかじゃない、不幸だ!!!!! でも逆に、naonaonao16gが今不幸かどうかと問われたら、それはNOだ。それは自信を持って言える。だとすれば、naonaonao16gにとっての幸せとは、「不幸ではない」ということなのではないか。 きっと「満たされた」人生であれ、「思っていた人生」であれ、生きていれば予期しない何かが、ある。だとすれば、今の、この、ポテコを食べながらレビューを書いている時間は、確実に「幸せ」なんじゃないか。❜ どうしたら、他人と比較せずに、自分は幸せだと思えるのでしょう。どうしたら、この眩暈はなくなるのでしょう。どうしたら「不幸ではない」ではなく、「幸せ」と思えるのでしょう。思考は回りつづけるばかりで、今のところ、naoaonao16gが出した結論は、「幸せとは、不幸ではない状態、つまり、それなりに楽しい状態のことである」ということでした。でも、まだまだ思考は続いています。 5巻では、自分勝手な大人たちがそれぞれ暴走し、プンプンを追い詰めます。大人たちは、追い詰めている自覚はありません。しかし、この無自覚は、わざと追い詰めるよりも、悪です。「自由」と「幸福」と「信頼」と「裏切り」と「妬み」。子どもである、ただそれだけで制限される様々なこと。ますます「生きる」ということが何なのか分からなくなります。「大人になる」ということに希望を持てなくなります。 6巻のレビューは、「幸せについて―弐―」をお届けする予定です。お楽しみに!
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町田駅 終始一貫して 大事な仕事が山積してるんだ …あなたもまだ、何かやり残していることが、あるんじゃないですか? …一度でいいから、あんな筋骨隆々な男達に激しく求められてみたいものだわ。 …あの人はさ、いくら理屈こねても、結局、ただの女好きなんだ。 自分のこともよくわかってない...
町田駅 終始一貫して 大事な仕事が山積してるんだ …あなたもまだ、何かやり残していることが、あるんじゃないですか? …一度でいいから、あんな筋骨隆々な男達に激しく求められてみたいものだわ。 …あの人はさ、いくら理屈こねても、結局、ただの女好きなんだ。 自分のこともよくわかってないくせに…一人前に、私は他人と分かり合える気がしてたんだ… マイトガイ(小林旭)です‼︎ 論理的問題を度外視してしまえばなんだってできる 貧すれば鈍する 本人は頑なに否定してたね〜 信仰心 大人用オムツ 譜面に起こし解析する 人の運命なんて天気ひとつでコロッと変わっちゃうみたいよ? …そらみたことか。自由だなんてでかいこと考えてるつもりで、こんな些細なことでヘコむんだ。…俺ってそういう奴なんだよ。 カラオケ銀河 溢れる愛のレヴォリューション‼︎気の合う仲間で日々連れション‼︎ びっくりするほど馴染めませんでした 自分の溜飲を下げるために、他人の人生に難癖つけてたのが、…一気に自分に跳ね返ってきて。 概ね同じ気持ち 群馬の寂れた温泉宿 あの人は一生私の手の中で飼い殺しにしてやろうって バトルファンタジー漫画 『ひっぱる』という漫画の高等テクニック 気になって夜しか眠れません…。 いやいやこれ以上は聞きますまい! 鷹匠 ガンバリズムで邁進いたします‼︎ 宮崎あおい 高良健吾 桐谷健太 近藤洋一 伊藤歩 永山絢斗けんと
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面白いねー プンプンはかわいいしプンプンママは面白いし プンプンが靴を履いていたのにはビックリしました しかもポンプフューリーみたいなやつ これプンプンが人間の姿形をしていないことで自分の読み方にどんな影響が出てるんだろうねぇ 読み終わるまでにはなにか見出したい
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※このレビューにはネタバレを含みます
中学卒業、喪失の春休みを経て高校生になったプンプン。翠ちゃんの株が下がる。ってか、怖いって。宍戸の社長や三村が登場。ペガサスこととしきも活動を始める。関と清水の二人はこの頃が一番みていて面白い。蟹江妹とプンプンは高校生らしいちぐはぐとギクシャクっぷりが初々しくもあるが、相性は最悪だろう。巻末の嘘ファンコーナーは最高。
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プンプンの初体験描写が衝撃! 関君の話にものすごく共感してしまった。 天気がいい日に、ベンチに座って、ぐだっと座って目をつぶりながら、さまざまなことに思索を巡らせる。 「どうすればみんなが幸せになれる?」 って真剣に問うている姿。 ほんとうはどこもおかしくないのに...
プンプンの初体験描写が衝撃! 関君の話にものすごく共感してしまった。 天気がいい日に、ベンチに座って、ぐだっと座って目をつぶりながら、さまざまなことに思索を巡らせる。 「どうすればみんなが幸せになれる?」 って真剣に問うている姿。 ほんとうはどこもおかしくないのに、笑うところではないのに、なぜか笑いが止まらなかった。 自分は何一つ世界の中に参加して働きかけていないのに、その外部から世界の秩序を考えている。その結果が、単なる浮浪者である。 自分にも痛いほど、その感覚は良く分かった。 そういう思索を自分も、大学の中を歩き回りながらしていた。 人間の「自由」って何だろうか。自由が与えられていて、いざ自由を実現しようとしても、本当は何もできないし、自分で不自由を選ばざるを得ない、「自分を見失った存在」になってしまうのである。 「わかるよ。 きっと普段はフツーに善良な市民なんだ。 基本的には。 元々この世に正しい人間なんか一人もいないだろ? きっとほんの少しだけ、 バランスが崩れただけなんだろ。」 「・・・なんだろ 今、この場所にはこんなにたくさん人がいるはずなのに、 本物の人間が一人もいないような気がするのは。 どいつもこいつも 一人残らずからっぽで、 自分自身が誰なのかすらわからなくなってるんじゃないか? でも、それは俺だって同じこと。 自分が自分だってことをどうやって証明できる?」 「・・・結局、他人への不満って実は自分への不満なんだ。」
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とりあえず5巻まで読んだ。ソラニンを読んでからずっとこの作家の漫画は気になっていたし、プンプンもいつか読んでみようと思っていたけどなかなかきっかけがなく読まずにいた。 ところが、先日友達から薦められたので手に取ってみた。かわいいタッチの主人公とは裏腹に、ストーリーは人間の陰の部...
とりあえず5巻まで読んだ。ソラニンを読んでからずっとこの作家の漫画は気になっていたし、プンプンもいつか読んでみようと思っていたけどなかなかきっかけがなく読まずにいた。 ところが、先日友達から薦められたので手に取ってみた。かわいいタッチの主人公とは裏腹に、ストーリーは人間の陰の部分がリアルに描かれる。 正直好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思う。でも、なにかしら心に闇を抱えてる人、今の社会になんとなく違和感を感じてる人、生きにくいと感じてる人には共感する部分がおおいにあると思う。
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※このレビューにはネタバレを含みます
2012 7/5読了。借りて読んだ。 プンママのいろいろとか。 この人めんどうくさいなーとか難ありだなあとか思ったけど・・・あー、いや、やっぱその印象は崩れないな・・・。
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おじさんがとんでもないクズ野郎だった。 「わかるよね?」とプンプンに言った翠さんもクズだった。 ガッデム!無理!とダルマを叩き付けたくなる気持ちになって当然でしょう。 どんどんプンプンに感情移入しながら読むようになってきた。 私には関くんの話がいまいち理解できなかった...
おじさんがとんでもないクズ野郎だった。 「わかるよね?」とプンプンに言った翠さんもクズだった。 ガッデム!無理!とダルマを叩き付けたくなる気持ちになって当然でしょう。 どんどんプンプンに感情移入しながら読むようになってきた。 私には関くんの話がいまいち理解できなかった。
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4巻に引き続き。 寂しさを基にしたセックスが、 陶芸教室の人妻を癒し、雄一おじさんを傷つけ、 その一方で、 雄一おじさんを狂わせ、翠さんを傷つけ、 その報復にまた、 寂しさを基にしたセックスが、 翠さんを癒し、プンプンを傷つけ、 その一方で、 プンプンを狂わせ、次巻であんなこ...
4巻に引き続き。 寂しさを基にしたセックスが、 陶芸教室の人妻を癒し、雄一おじさんを傷つけ、 その一方で、 雄一おじさんを狂わせ、翠さんを傷つけ、 その報復にまた、 寂しさを基にしたセックスが、 翠さんを癒し、プンプンを傷つけ、 その一方で、 プンプンを狂わせ、次巻であんなことが起こるかと思うと、 なんていうかもう、たはは。 「プンプンは思いました。 どうしてこうも大人のくせにみんな自分勝手なのだろう、と。」 「 は思いました。 どうしてこうも人間のくせにみんな寂しいんんだろう、と。」 無理!!
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