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音楽の捧げもの の商品レビュー

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2016/11/14

ドイツ,チューリンゲン地方への紀行文.バッハ,ルター,ゲーテ,シラーなど,彼の地が生んだ偉人への思いをこめた旅.大きい字で行間も広く,内容薄く,感想に終始.一時間で読めてしまう.これで720円は私は高いと思う.

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2013/11/24

何百年という時を隔てて語られる人、訪れられる場所、素晴らしいです。 茂木先生の余技、精神の支柱、一つの分野に秀でられる方はそのバックグラウンドも幅広いのだなと感心して読ませていただきました。 自分の専門のことに詳しくなれるように日々勉強することはもちろん必要ですが、精神の柱となる...

何百年という時を隔てて語られる人、訪れられる場所、素晴らしいです。 茂木先生の余技、精神の支柱、一つの分野に秀でられる方はそのバックグラウンドも幅広いのだなと感心して読ませていただきました。 自分の専門のことに詳しくなれるように日々勉強することはもちろん必要ですが、精神の柱となるようなものを入れておく場所も人には必要かなと思いました。

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2012/11/28

ラフォルネ「バッハ」の年、タイアップ本。最新カラー風景写真見たさに買ってしまったが、「大バッハに至るまでの」であればともかくバッハ入門としては初心者向けにしても内容量が半端で薦められない。何でもかんでも脳科学と結び付けれられてもねぇ。

Posted byブクログ

2011/06/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

脳の科学者によるバッハへの旅の本。写真やエピソードがいっぱいで面白い。 それにしてもバッハの9代目の子孫がいるなんて、知らなかった。それとトランペットとバイオリンが合体した「バイオリン・トランペット」があったなんて! バッハにゆかりのある教会に行ってみたくなった。

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2011/04/23

ワーグナー、モーツァルト、バッハの生誕の地や活動の地を訪れて、音楽への理解がより深くなるという話。いつか行って見たいですね。

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2018/08/31

図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) 大作曲家J.S.バッハの素顔を求めて、真冬のドイツへ。そこで見出したのは、音楽の父の知られざる姿。忘れかけていた若かりし情熱。そして、宗教改革を成し遂げたルターから二百年の時を超えて受け継がれた「魂のリレー」だった…。ささやかな...

図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) 大作曲家J.S.バッハの素顔を求めて、真冬のドイツへ。そこで見出したのは、音楽の父の知られざる姿。忘れかけていた若かりし情熱。そして、宗教改革を成し遂げたルターから二百年の時を超えて受け継がれた「魂のリレー」だった…。ささやかな日常にひそむ確かな存在。自分にとって大切なものを真摯に見つめること。厳しくあわただしい現代で、失ってはいけないもの。人生とともにある音楽の恵みに寄り添い、生きるということに思いを馳せた。『すべては音楽から生まれる』待望の第二弾!全編書き下ろし。 初めて茂木健一郎の本を読みました。クラッシック愛好家さんだったのね。 ドイツの冬の旅の日記みたいなものでした。 もっと脳と音楽の事がかかれているかと思ったのですが、思考の流れが中心でしたね。 ルターがいなければバッハの宗教曲がなく、 シラーがいなければベートーヴェンの第9もない。 そんな論理の積み重ねで興味深く読めました。

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2009/10/14

学者としてしか印象していなかった著者の、文章の趣深さ、のびやかさに まず感銘を受けた。 (なんとなく学者=文章が下手、という偏見がありました。すいません。) 文章のうまさもさることながら、ドイツ、という縦軸に、ルターからバッハへと 紡がれている魂のリレーという視点を横軸に絡めて...

学者としてしか印象していなかった著者の、文章の趣深さ、のびやかさに まず感銘を受けた。 (なんとなく学者=文章が下手、という偏見がありました。すいません。) 文章のうまさもさることながら、ドイツ、という縦軸に、ルターからバッハへと 紡がれている魂のリレーという視点を横軸に絡めている、その内容構成と視点が秀逸。 心洗われる一冊。 こんな精神に贅沢な旅がしたい。

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