LOVELESS ふたつの雪花 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
世界観はlovelessそのまんまかなー。 前作よりもこっちの方がより、らしい。 立夏の通う小学校に双子の戦闘機とサクリファイスが転校してきた。 実は、チビゼロ達にやられてリベンジしようとしていた二人。コウとスイ。 コウは立夏とクラスメイトで友達。 何気に気が合い、仲良くやっていた。 が、コウがサクリファイスだと知った立夏は落ち着いていられない。 チビゼロと戦い、チビゼロ達が負けて。 そして、立夏と草灯が双子のfaultless(無傷の)と戦う事になる。 チビゼロのリベンジではなく。 立夏自身の『絆』というモノに対して。 コウの絆。立夏の絆。互いの戦闘機との絆。 スペルバトルは成立して、互いに戦う。 ここに来て、コウとスイはお互いがお互いに寂しい思いをしていた事を自覚出来た。 勿論草灯と立夏の勝ちのお陰なんだけど。 同時進行は立夏のクラスの『白雪姫』という出し物。 立夏の小学生活最後の学芸会だ。 くじ引きで引き当てた役は『白雪姫』。 王子役は『ユイコ』。 男女逆転versionだけど、仕組んだのはチビゼロの悪戯心。 バトルに負けてからコウは学校を休み、そして転校。 だけど。 最後には見に来てくれた。 と。 途中で王子役の『ユイコ』が遁走。 現れたのは草灯。 草灯は立夏を攫って観客席のドアから出て行く。 ・・・白雪姫って攫われる物語でしたっけ? 誰もが笑顔で映っているデジカメ。 大切な立夏の思い出は増えていく。 立夏と草灯の絆は永遠であって欲しい。 強く願わないわけにはいかない。 本編では結構ハードな展開になってるのでほんわかと。
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オリジナルキャラの心情がいまいち伝わってこないのが難点かと。原作ではちゃんとスポットを当て、その人物の過去を現在を進行形で描くのに対し、本作では過去の思惑を数ページで済ましている。 それが読者である私が彼らの痛みを感じることができない原因だと思う。 後は、草灯のスペルが原作の...
オリジナルキャラの心情がいまいち伝わってこないのが難点かと。原作ではちゃんとスポットを当て、その人物の過去を現在を進行形で描くのに対し、本作では過去の思惑を数ページで済ましている。 それが読者である私が彼らの痛みを感じることができない原因だと思う。 後は、草灯のスペルが原作のイメージと異なっていると感じた程度。 最後の展開には思わず笑ってしまいました。警備員さん、仕事してください(笑)
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