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新しい時代の教育課程 の商品レビュー

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2009/12/16

教育課程は、教育において、目標を達成する手段の設計図のようなものだろう。重要な割に考えたことがなかったのでちょっと読んでみた。 教育課程をどうすべきか論じるのもいいが、そもそも、万人に適したカリキュラムなんてできるのだろうかというソボクな疑問。まだまだ学ぶ側が客体な感じ。学ぶほ...

教育課程は、教育において、目標を達成する手段の設計図のようなものだろう。重要な割に考えたことがなかったのでちょっと読んでみた。 教育課程をどうすべきか論じるのもいいが、そもそも、万人に適したカリキュラムなんてできるのだろうかというソボクな疑問。まだまだ学ぶ側が客体な感じ。学ぶほうを中心においた教育論が望まれる。 ただし、これを学べ、というものがないというのは大人の側の怠慢ではないかという批判も考えられる。それも一理あるが、正直、将来何が必要になるかは、具体的なスキルの次元では、誰でも良く分からない。下手に「これだ」と言って全員に同じようなことを教えてダメになるより、多様性を持たせておいた方が進化論的考えかたすると変化に富む世の中で生存確率が上がるのではなかろうか。 >>Memo どう計画するか どう評価するか  絶対評価  相対評価 教育課程編成の構成要件 基本要件  教育目的・目標  構造  履修原理 教育条件  時間配分  子ども集団の編成  教職員の配置  施設・設備  学校間の接続 前提条件  入学する子供  保護者や地域社会  学校の特色  関連校との関係

Posted byブクログ