良い広告とは何か の商品レビュー
電通の元副社長の百瀬信夫氏の著作。 グローバルカンパニーとして有名なネスレやP&Gのブランド構築やマーケティングに従事した人で、その時の話がリアルに記されている。 海外の企業は非常にブランドを大事にしており、イメージを大切にするという印象を受けた。ネスレの「違いがわかる男」のCM...
電通の元副社長の百瀬信夫氏の著作。 グローバルカンパニーとして有名なネスレやP&Gのブランド構築やマーケティングに従事した人で、その時の話がリアルに記されている。 海外の企業は非常にブランドを大事にしており、イメージを大切にするという印象を受けた。ネスレの「違いがわかる男」のCMが長年同じ形式で続いていることからもわかる。 世界の広告を知る上ではとてもいい書籍だと思いました。
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110313*読了 電通元副社長、百瀬さんの著作。 日本の広告会社最大手の営業畑を歩んでこられ、そしてかなりの国際人です。 ネスレの「違いのわかる男(ヒト)」シリーズに関わってこられた方で、CM撮影のエピソードがたくさん紹介されていて、何を誰に伝えるか、の大切さを再認識。ブランド...
110313*読了 電通元副社長、百瀬さんの著作。 日本の広告会社最大手の営業畑を歩んでこられ、そしてかなりの国際人です。 ネスレの「違いのわかる男(ヒト)」シリーズに関わってこられた方で、CM撮影のエピソードがたくさん紹介されていて、何を誰に伝えるか、の大切さを再認識。ブランドを確立することの重要性しかり。 ネスレとP&Gというグローバルカンパニーについて詳しく説明されておられ、世界的大企業は「人」を大切にし、マーケティングと広告キャンペーンを重要視している、と述べておられました。なるほど。 百瀬さんご自身も、良い広告=効果のある広告は、良い環境も良い心から生まれる、とおっしゃられていて、この言葉が私の心に深くささりました。さすが広告人。言うことがいちいちささる。 電通という会社のすばらしさについても記されていて、本当に電通という会社とそこで働く人々を愛しておられるんだなぁ、と感じました。 広告業界、魅力的すぎる。これからはもっともっとグローバル展開をしていくだろうし、私もグローバル広告人になるべく、行動しまくっていきます。
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