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環境広告の心理と戦略 の商品レビュー

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2010/04/24

CSR(社会的責任)の必要性が言われる中、それぞれの企業がいかに環境に対する配慮を行っているかは、いまや評価の指標となるべく大きな影響力を持っている。企業の環境行動をアピールする方法のひとつが「環境広告」だ。 本書は、企業が「環境広告」をどのように位置づけているのか、「環境広告...

CSR(社会的責任)の必要性が言われる中、それぞれの企業がいかに環境に対する配慮を行っているかは、いまや評価の指標となるべく大きな影響力を持っている。企業の環境行動をアピールする方法のひとつが「環境広告」だ。 本書は、企業が「環境広告」をどのように位置づけているのか、「環境広告」の実態・特徴は何か、人々は「環境広告」を出稿する「企業」をどのようにみているのかなど、環境広告を受け取る人々の心理とそれを利用する企業の戦略を、各社のポスターやテレビ広告など膨大な資料を丹念に分析し、まとめあげた一冊である。 関谷講師はこの本で広告研究・広報研究の分野で優れた図書として評価され、第39回日本広告学会全国大会にて日本広告学会賞学術部門(図書)を、日本広報学会第15回研究発表大会において、日本広報学会賞優秀研究奨励賞というW受賞を成し遂げた。「環境の時代」だからこそ生まれた新しいメディアの研究領域である。

Posted byブクログ

2010/02/09

「地味でさりげない」 環境広告ってそんなイメージだったんだけど、 こんなにずる賢く戦略を練っていたとはw 驚いたなあ。

Posted byブクログ