末期ガンになったIT社長からの手紙 の商品レビュー
2009年出版ですが、著者は2006年に亡くなっています。 家族をガンで亡くしたことをきっかけにこの本を読みました。 IT起業家の方々を私はよく知りませんが彼の性格、人脈などを以ってできたことがありますし、そういうわけで、闘病中の方にはあまり参考にならないかもしれません。 闘病記...
2009年出版ですが、著者は2006年に亡くなっています。 家族をガンで亡くしたことをきっかけにこの本を読みました。 IT起業家の方々を私はよく知りませんが彼の性格、人脈などを以ってできたことがありますし、そういうわけで、闘病中の方にはあまり参考にならないかもしれません。 闘病記、というよりは彼の伝記と思って読むのが良いと思います。 しかし彼の頑張りは勇気を与えるかもしれないとは思いました。
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死を受け入れた人は、もの凄く輝いて生きる。たぶんそれは葛藤を超えてからの行動で、プロセスが全然違うからだろう。 仕事を中心に人生を送ってきて、ガンという一つのきっかけで立ち止まった時に見えた多くのもの。『自分が源』『常に完璧を求めるのはプライドを守るだけ』 中でも心に残ったのは...
死を受け入れた人は、もの凄く輝いて生きる。たぶんそれは葛藤を超えてからの行動で、プロセスが全然違うからだろう。 仕事を中心に人生を送ってきて、ガンという一つのきっかけで立ち止まった時に見えた多くのもの。『自分が源』『常に完璧を求めるのはプライドを守るだけ』 中でも心に残ったのは、著者がガンを宣告されても普段通りに仕事をこなす自分を見て言った『人にはそれぞれ社会で演じる役割があるのだろう』という言葉。 『演じる』というのが、表現としてすごく心に残った。その役割がすべてではないが、どんな事があってもその部分では強く見せる人間の姿。
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