試験にでる心理学 社会心理学編 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「はじめに」で、「テキストや辞典を参照しつつよく吟味して、答えを出してみ」てから、「解答を読む」ことが薦められているが、問題のすぐ下に「正答」が書かれていて、どうしても目に入ってしまうので、使いにくい。 その点、2020年発行の『特訓式 試験にでる心理学 社会心理学編』 https://amzn.to/3chc9dP では、「問題編」と「解答・解説編」が別冊の「ブックインブック製本」になっているそうなので、使いやすそう。 「付録」に「国Ⅰ内定者の官庁訪問に学ぶ面接対策」として、5名の内定者の官庁訪問体験記が収められているのだけど、これが、国家公務員はもちろん、一般の所謂「就職活動」というのをやったことがない私にとっては面白かった。 それにしても、9時集合で23時45分解散、午前中1回、午後2回、夜1回と一日4回の面接で残りは待ち時間って、すごいですね。民間企業の場合はどうなのかな? あと、よく講演会の後などの質疑応答の時間に、質問じゃなくて自説を展開する人がいるけど、こういう「就職活動」では「質問」は「自己アピール」の道具なんですね。勉強になりました。
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