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決算書分析術 の商品レビュー

4.4

16件のお客様レビュー

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2009/11/18

前作に引き続き良作。 会計を体系的に学んでない人にもわかるように、要所要所ポイントを説明している。まさに本のコンセプト通りだと思う。 例に出している企業も馴染みのある会社ばかりで、非常に読みやすい点も高評価。また、各社ごとに解説のポイントをはっきりさせているため理解しやすい。...

前作に引き続き良作。 会計を体系的に学んでない人にもわかるように、要所要所ポイントを説明している。まさに本のコンセプト通りだと思う。 例に出している企業も馴染みのある会社ばかりで、非常に読みやすい点も高評価。また、各社ごとに解説のポイントをはっきりさせているため理解しやすい。 ビジネスモデルをとらえる基礎を教えてくれる良い本だと思います。

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2009/11/02

《4コマ図解・読書録゛(ログ)》No.68 http://archive.mag2.com/0000255083/20090507210000000.html 望月 実/花房幸範【著】 『最小限の数字でビジネスを見抜く 決算書分析術』

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2009/11/01

著者が本書の冒頭で「公認会計士になったからといって、すぐに財務諸表が読めるようになるわけではない。」と言う。 半年前に読んだ時には、「財務諸表の専門家になるために、たくさんの勉強をしたにも関わらず、それが読めないとは何事か!」と一瞬感じてしまったけれど、公認会計士の勉強を開始した...

著者が本書の冒頭で「公認会計士になったからといって、すぐに財務諸表が読めるようになるわけではない。」と言う。 半年前に読んだ時には、「財務諸表の専門家になるために、たくさんの勉強をしたにも関わらず、それが読めないとは何事か!」と一瞬感じてしまったけれど、公認会計士の勉強を開始した今では、それが良く分かる。

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2009/10/07

「情報化社会で最も大切なのは情報の収集・処理能力を磨くことではなく、情報からいかに効率よく価値生み出すかという「知的生産力」です」 会計士である著者が、決算書からどうしたらそこに隠れている情報を効率的に取り出し、効果的に伝えることが出来るのかを解説した一冊。 有価証券報告書まる...

「情報化社会で最も大切なのは情報の収集・処理能力を磨くことではなく、情報からいかに効率よく価値生み出すかという「知的生産力」です」 会計士である著者が、決算書からどうしたらそこに隠れている情報を効率的に取り出し、効果的に伝えることが出来るのかを解説した一冊。 有価証券報告書まるまるつかった解説書を期待すると、決算書上は定量的な点にのみ焦点をあてているので物足りないが、ところどころ参考になる切り口があるので一読の価値あり。 自己資本比率以外では、流動比率や固定比率といった資産と負債のバランスで見ることはあっても、ついつい流動資産が資産のどのくらいを閉めているかを見落としがちだったりするが、おおざっぱなビジネスモデルはここで把握出来る。 営業利益に対する当期純利益の割合を見れば、営業外や特別損益などの本業以外の状況が注視すべきかどうかが分かる。 この比率で時系列をとると、仮に直近の利益が落ちていても、それが60%前後なのであれば過去の高水準が営業外収益や特別利益に支えられた可能性が高いことが分かる。 決算書からはなかなか具体的に企業のイメージをつかむことが出来ないため、いきなり読む前に説明会資料見たり、HPで製品チェックをするというスタンスには賛成。 企業分析はどこまで掘り下げるか、情報を取りに行くかの判断が難しい。 本書では事業会社しかケースで取り上げていないため、銀行や消費者金融といった金融機関を対象にした分析も入れてほしかった。

Posted byブクログ

2009/10/07

著者は、望月氏と花房氏の二人である。たぶん会計士なんだろうが、本書の紹介では 会計コンサルタントらしい。何が違うのかちょっと個人的には分からないけど(笑) 中央大学と立教大学の出である。(まぁ、ここらへんはあまり関係ないか) 決算書、HP、新聞、アニュアルレポート、そしてサービ...

著者は、望月氏と花房氏の二人である。たぶん会計士なんだろうが、本書の紹介では 会計コンサルタントらしい。何が違うのかちょっと個人的には分からないけど(笑) 中央大学と立教大学の出である。(まぁ、ここらへんはあまり関係ないか) 決算書、HP、新聞、アニュアルレポート、そしてサービスを実際に受けてから分析をする。 また、分析方法は時系列と競合比較の二種類がある。そして効率良く分析するには、 目的を明確にし、比較表を作成、大きな数字を分解し、さらに特定の数字を詳しくやる。 って感じ。 うーん。恐らく、対象は財務諸表を読むのも初めて、又はちょっと読んだくらい、って 人だろう。なので、個人的には少し物足りなかった。ただ、財務諸表の分析って、 そのビジネスを知っていて、ある程度ポイントを押さえれば大体いけるなって事が 分かった(笑) そして、全く初めての人にとっては有益なんだろうなって事は理解できる。 なぜなら、ケーススタディベースで本書は解説を進めているからである。 それによって、実際の企業をリアル感をもって説明を読み進めていく事が出来る。 一方、理論系はまずなぜその指標なのか?その意味は?その指標は、他の指標と どのように関連性があるのか?といった感じなんで・・・(笑) (個人的には、そっちの方が最終的には腹に落ちると思うけど) あくまで、ちょっと時間が空いたときに、手に取ってみて財務分析って 一体どんな感じなのかをざっくり知る感じなので、そこらへんは間違えなにように しないと。 入門の入門としては、お薦め出来る。と思う(笑)

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2009/10/07

最小限の数字でビジネスを見抜けるようになる本です。 ■概要 まずは決算書を分析するためのInputとなるものを整理。 次に決算書の分析方法の基礎知識を入手。 分析方法は2種類!その会社を時系列で追う「時系列分析」、 もう一つは競合他社の同時期と比較する「競合他社分析」。 次...

最小限の数字でビジネスを見抜けるようになる本です。 ■概要 まずは決算書を分析するためのInputとなるものを整理。 次に決算書の分析方法の基礎知識を入手。 分析方法は2種類!その会社を時系列で追う「時系列分析」、 もう一つは競合他社の同時期と比較する「競合他社分析」。 次は実際に上記2種で分析してみるとどうなるか?を見ていきます。 実際の企業でみてみます。(本書でとりあげているのはNTTドコモ。競合他社分析ではKDDIとソフトバンクが取り上げられています) あとはどんな事例があるか?をおもしろい観点でケーススタディ。 ・キャッシュリッチ企業の任天堂。  実はキャッシュリッチって危ないの。 ・勝ち組アパレルのユニクロとH&Mの戦略を比較。  今後の戦略を予想。 ・一点集中のマンダム対分散投資の資生堂の今後を読みとく。等々。 ■仕事に活かせます。 資産の内訳を見てリスクを読む。 自己資本比率を見て企業の健全性を読む。 株主向け説明会のムービーを見て、企業の今後を掴む! 株主の比較で経営の雰囲気を掴む! などなど。 この会社、大丈夫・・・?と不安なときは資産の内訳を見てください。 他社と比較し、自己資本比率が低く、かつ有利子負債比率が高いと、財務健全性が低いということです。 返済すべきお金がたくさんあって、収益が確保できないとまた借金しなければならない、という悪循環に陥る可能性があるからです。 また、意外とおいしいのが決算説明会の動画です。 社長みずから企業の業績や今後の戦略について説明する事が多く、その内容にはとても説得力があるから、だそうです。 手元にIR資料を用意して、見てみるとより一層理解がすすむと思います。 人材育成施策に落ちてくる元となるのは経営戦略。 人材育成担当者のミッションは(担当者様にもよりますが)経営戦略の具体化&実行。 人材育成担当がなすべきミッションを決算資料から読み取り、育成担当者様にぶつけてみる。 もしかしたら担当者様にとっての「潜在的ニーズ」を掘り起こすことができるかもしれません。 まさしくソリューション提案! eno

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