恋愛事情 の商品レビュー
寂寞感? 哀惜感? ゆったりと落ち着いた雰囲気はそこそこ表現されていると思う。ただ、男性に都合のいいことばかり、男性に都合のいい女性ばかりなのが鼻につく。
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中年と呼ばれる年代の男性の恋愛を描いた短篇集。 特に不満もない妻がいながら、若い女性と不倫していたり。 昔の恋愛を思い出す機会があったり。 女性目線とはまた一味違った面白さがあった。 2016.7.6
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あらすじ(背表紙より) 「不思議なことに、好きな女のことを一番話したかったのが、女房だったんだ」。かつての友人の告白を一笑に付した主人公は、恵美と付き合うようになって、初めて夫婦の不思議な関係に気づかされることになる(「土鍋」)。初老にさしかかった男たちの恋心や友情を時にシリアス...
あらすじ(背表紙より) 「不思議なことに、好きな女のことを一番話したかったのが、女房だったんだ」。かつての友人の告白を一笑に付した主人公は、恵美と付き合うようになって、初めて夫婦の不思議な関係に気づかされることになる(「土鍋」)。初老にさしかかった男たちの恋心や友情を時にシリアスに、時にユーモラスに描いた短篇集。
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ほろ苦い、ビターな恋愛短編集。 どれもこれも終わらせ方というか、 「続きが気になる、でもこれ以上続くと安っぽいかも・・・」という絶妙なラインで 閉じているのが個人的に良かった。
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楽しく食事をする女性たち 藤田宜永さんはずっと前に義足や義肢を作る技士の話を読んだことがあるようにおもいます。 彼のこの短編は全体的に生臭く生活感にあふれています。テーマは社長とその周囲の女、半分くらい読んだかなと思って本をめくってみると、あと3ページしかないという作品が多かった...
楽しく食事をする女性たち 藤田宜永さんはずっと前に義足や義肢を作る技士の話を読んだことがあるようにおもいます。 彼のこの短編は全体的に生臭く生活感にあふれています。テーマは社長とその周囲の女、半分くらい読んだかなと思って本をめくってみると、あと3ページしかないという作品が多かったです。終わりかたがあっさりしすぎていると感じるのはワタシだけではないと思いました。 おいしく楽しく食事をする女性がたくさん登場するところはとても気に入りました。
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