成功社長の企画書 の商品レビュー

成美堂出版編集部【編】

2012/09/23

いま自分で企業をしようと、検討を始めている。

そんな中で出会ったのがこの1冊。

IT関連の企業や、人材採用の会社、マーケティング会社、幼児教育の会社など、異なる業種の社長が、会社にかける意気込みや、会社の将来を熱く語っている本書は、今の私には非常に勉強になる言葉がぎっしりと詰まっていた。

どの会社の社長も、当然のことながら顧客を中心に考え、そして社員のことをしっかりと考え、将来を見据えた言葉を残している。

資本主義におけるビジネスは、等価交換の法則が成り立つといわれている。

提供する商品やサービスの価値と販売価格がつりあうようになっているというのが、この等価交換の法則だが、身の回りにはこの非常に簡単なことがわからない方々も非常に多いように思う。

最終的に収入の源泉は、顧客でしかなく、それ以外はすべて支出になってしまうのだから、顧客のことを考えるのは当然なのに・・・。

勉強する意欲にきりはない。と身につまされる。

あとは熱い想いが人を動かす。