断章のグリム(Ⅹ) の商品レビュー
「森の城の姫の噂」 二人で出向いた先にいた。 一度焼いたからこそ炭と化しているはずなのに、動くことができる出来るなんて厄介過ぎるな。 「茨の内の眠の城」 殺しても死なない異端者。 何をしてもキリがないのであれば、最終手段として選ばれるのは必然的に一人しかいないよな。 「屍の名...
「森の城の姫の噂」 二人で出向いた先にいた。 一度焼いたからこそ炭と化しているはずなのに、動くことができる出来るなんて厄介過ぎるな。 「茨の内の眠の城」 殺しても死なない異端者。 何をしてもキリがないのであれば、最終手段として選ばれるのは必然的に一人しかいないよな。 「屍の名の娘の嘆」 名前の由来は亡き者から。 言葉の響きだけ近いものだったり、全く同じではなく少し変えようと考えたりしなかったのか。 「古の塔の媼の間」 自分の意思で決めたこと。 一人で悩んでいたことを、少しでも誰かと共有出来たら今までとは違う考え方が出来るかもな。 「泉の底の蛙の骸」 傷跡から出ていたものは。 身体に異常を感じた状態で侵食されたのなら、命が耐えるまでの間どれだけ怖かっただろうか。
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蒼衣たちは、リカと名乗る女性が世話人を務める騎士団の手助けをすることになります。一人の母親が泡禍で「異端」になってしまい、蒼衣が呼ばれたのです。 今回の事件の中心人物となる真喜多莉緒(まきた・りお)は、幼くして死んだ姉がおり、両親は莉緒のことを死んだ姉の代わりとして育ててきたこ...
蒼衣たちは、リカと名乗る女性が世話人を務める騎士団の手助けをすることになります。一人の母親が泡禍で「異端」になってしまい、蒼衣が呼ばれたのです。 今回の事件の中心人物となる真喜多莉緒(まきた・りお)は、幼くして死んだ姉がおり、両親は莉緒のことを死んだ姉の代わりとして育ててきたことが明らかになります。さらに、意外な人物との再会があり、事件はますます混迷の度を深めていきます。 今回も、悲惨な背景をもつ登場人物たちが織り成すストーリーとなっています。
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- ネタバレ
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夏休みに入って、会えるけれど会えなくなってしまった彼女は 今日も仕事中…と思いきや、、な状態。 呼ばれて入った場所は、いばらの城の中。 出ていけない、けれど眠るわけではない。 もしやこれを百年続けないといけない? という状態。 彼が一番有効だと分かっていても、いらっとしてしまうのは 仕方ない事です。 理性と本能は別物。 一体どうやって『呪い』を解くのか、どう『百年』すごすのか 始まった『再生』は何なのか、現れた『くし』は何を示すのか。 スプーン一杯はくしで終了かと思いきや…。 痛い、痛いから抜かないで!! です。 で、最後に出てきた人の服装。 該当者を1人しかしらないのですが。 彼女、ですか??
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初っぱなから追い詰められている感じが尋常じゃありません。一気に読んでしまいました。今後の展開も童話のキャスティングもまったく予想出来ない…! 自分の記憶にある『いばら姫』と、作中で描かれていた『いばら姫』が細かい所違うなー、と思ったんですが、神狩屋さんと蒼衣君の会話でなるほど、と...
初っぱなから追い詰められている感じが尋常じゃありません。一気に読んでしまいました。今後の展開も童話のキャスティングもまったく予想出来ない…! 自分の記憶にある『いばら姫』と、作中で描かれていた『いばら姫』が細かい所違うなー、と思ったんですが、神狩屋さんと蒼衣君の会話でなるほど、と。ひとつ賢くなった気持ち(笑)
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断章のグリムも遂に10巻目です。 今回はお話しが始まった瞬間、結構<泡渦>が進んでいます。 殺せない<異端>を前に歯噛みする雪乃。それを助けに行く蒼衣。 外界と隔絶された状態で、蒼衣が<異端>の気持ちを理解出来るのか、 読み応えはありました。 最後の方の描写がとてもグロイです...
断章のグリムも遂に10巻目です。 今回はお話しが始まった瞬間、結構<泡渦>が進んでいます。 殺せない<異端>を前に歯噛みする雪乃。それを助けに行く蒼衣。 外界と隔絶された状態で、蒼衣が<異端>の気持ちを理解出来るのか、 読み応えはありました。 最後の方の描写がとてもグロイです・・・思わず肌が粟だった;
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相変わらず、群を抜いてグロいし怖いです。 五感を使った表現ってこういうのなんだなぁと実感します。 夜読んだらトイレに行けない…((一д一;)) しかしながら10冊も読んだのでそろそろこのやり取りにも飽きてきたなぁというのも。 悪夢が象徴学やなんやらである意味ミステリ的に解読?さ...
相変わらず、群を抜いてグロいし怖いです。 五感を使った表現ってこういうのなんだなぁと実感します。 夜読んだらトイレに行けない…((一д一;)) しかしながら10冊も読んだのでそろそろこのやり取りにも飽きてきたなぁというのも。 悪夢が象徴学やなんやらである意味ミステリ的に解読?されていく様は快感ですけれども。 一つ一つのお話にしか出てこない単発のキャラがメインだと感情移入もにしくいですしね; そろそろ核心をついたお話が欲しいなぁと思ってみたり。 とりあえず、これは上巻なので下巻に期待です☆
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今回は知ってる物語なので入りやすいです。 家に閉じ込められるという 閉鎖的空間でどう物語が進むのかなぁーと思ったけど良い。 やっぱ、細かな(痛い)描写が上手だから空間は気にならない。 雪乃ちゃんではどーしよもない展開。 閉鎖的空間でならって感じですね。 次回も期待。
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とうとう10いきました〜〜。 いばら姫【上】ほとんど進展がない状態です。 いやぁ下巻でどうなるのやら・・・。 しかしながら、 オカルトな感じが今までで一番強いです。 死人がよみがえってますから。 一番衝撃的なのは芽が生えてくる所です。
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ひーん。 怖いです。 今までのこの作者さんの話も怖いと思っていましたがこれは別格。 内容自体はあまり、今までと違うわけじゃないんですが。謎解きがどうされるのか楽しみな(下巻早く出ないかな!)のに変わりはないんですが。 私の個人的な嫌悪感のつぼをついてきました。
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泡渦解決に赴いた雪乃が帰ってこない。 その邸は異常現象で外界と隔絶されていた。 そして救出に向かう蒼衣に語られた”生まれ変わりの子ども”の噂話とはー このシリーズももう10巻目なんですね。 Missingシリーズよりも進化したグロテスクホラーテイスト。 作者曰く、ほんのスプーン...
泡渦解決に赴いた雪乃が帰ってこない。 その邸は異常現象で外界と隔絶されていた。 そして救出に向かう蒼衣に語られた”生まれ変わりの子ども”の噂話とはー このシリーズももう10巻目なんですね。 Missingシリーズよりも進化したグロテスクホラーテイスト。 作者曰く、ほんのスプーン一杯程度のグロテスクらしいですが…。 その異常さの中で一人”普通”である蒼衣が一種の”異常”にみえて仕方ありません。
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