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おまもりひまり(5) の商品レビュー

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TVアニメ化をアナウンスするための少々急ぎ過ぎな刊行では?

これまでの刊行ペースがきっちり6話ずつ収録で7ヶ月毎、本来なら本巻も6話で6月に出るのが順当なのに、実質4.5話(リズの外伝的エピソード【二十七.五匹目】は8頁の小品)に、56頁もの過去作品を掲載してまでこの時期に出す意義は何か、穿った見方をしてしまって恐縮だが、どーしても「TV...

これまでの刊行ペースがきっちり6話ずつ収録で7ヶ月毎、本来なら本巻も6話で6月に出るのが順当なのに、実質4.5話(リズの外伝的エピソード【二十七.五匹目】は8頁の小品)に、56頁もの過去作品を掲載してまでこの時期に出す意義は何か、穿った見方をしてしまって恐縮だが、どーしても「TVアニメ化決定をアナウンスしたかった」と思えてならない無理を感じるのである(違ってたら平謝りだが)。おそらく新展開を予感させる【二十八匹目】が偶然(?)にも区切りとして都合がよかったのだろう。編集者の思惑が透けて見えるようである。本編自体は変わらぬ面白さである。変わらぬハーレムである。そして、このハーレムはまだ膨張しそうな気配すらある。ただ、『報われない不憫な幼馴染み』を驀進する凛子が今回はそれほどでもなく、文化祭の話【二十七匹目】では優人と2人で楽しむ場面さえあって「良かったネ」である。次巻以降では『妖の敵』とも言うべき同類が、かなりの強敵として緋鞠達を狙ってくることになりそうで、妖との共存を思い描いている優人の考えにも影響を与えるのかもしれない。より深みを増しそうな展開に期待とドキドキ感が高まる。だが、こうした引きで終わったとはいえ、それでも本巻の構成はやはり残念なものと言わざるを得ず、これを差し引いての星3つ止まりである。

DSK

2020/02/24
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※このレビューにはネタバレを含みます

感想を書いてなかったので再読 ドSお姉さんキャラ、アゲハが活躍する巻。 主人公優人の貞操があぶない!(笑)

Posted byブクログ