修羅場のビジネス突破力 の商品レビュー
余り期待していなかったのだけど意外と良い感じだった、という一冊、日本でBOSEのビジネスを立ち上げて成功させた、ビジネスはギャンブルと言い切る「ヤマ師」の筆者。彼の生きた時代では生きづらいだろうなぁという強烈なキャラではあるもののそれなりに結果を出しているし、最後は成功したんだか...
余り期待していなかったのだけど意外と良い感じだった、という一冊、日本でBOSEのビジネスを立ち上げて成功させた、ビジネスはギャンブルと言い切る「ヤマ師」の筆者。彼の生きた時代では生きづらいだろうなぁという強烈なキャラではあるもののそれなりに結果を出しているし、最後は成功したんだから言うことないですな。こういうビジネスのしかたもある、という点で参考になるのときっと書かれていない秘訣もまだあるのだろうということを匂わせる。
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[ 内容 ] 1978年、アメリカのオーディオメーカー、ボーズ社の創立者ボーズ博士の依頼でボーズ製品の日本導入事業の立て直しを請け負い、以来30年間、ひたすら「スピーカーはボーズ」を連呼し続けてきた著者。 スタート時の会社の世帯は社員8名の弱小企業、かたや日本の競合メーカーは国内...
[ 内容 ] 1978年、アメリカのオーディオメーカー、ボーズ社の創立者ボーズ博士の依頼でボーズ製品の日本導入事業の立て直しを請け負い、以来30年間、ひたすら「スピーカーはボーズ」を連呼し続けてきた著者。 スタート時の会社の世帯は社員8名の弱小企業、かたや日本の競合メーカーは国内販売部門だけでも何百人単位。 多勢に無勢、価格競争力ゼロ、無名の絶望状態から今日のマーケットシェア達成までの過程で、何度も経験した修羅場。 追い詰められた者だけに閃く逆転の発想が、ボーズ社を救いました。 その詳細を明かします。 [ 目次 ] プロローグ 悪平等の常識を乗り越えろ 第1章 ビジネスは博打だ、綺麗事ではない 第2章 「人脈」、それこそがビジネスの鉱脈 第3章 答えは現場に眠っている、マーケティングの力 第4章 意識を研ぎ澄ませて、潜在意識を活用する 第5章 ゲリラ戦とブランド戦略 エピローグ 人生は皿回しと同じ、増えていく皿を大切に [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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マーケティング理論とPR戦略がすぐにも実践できそうで、参考になります。「そんなの当たり前だよ、そんなこと知ってるよ」と思うようなことでも、はっきり言葉にするのは難しいもの。潜在意識の利用というのは実践がなかなか難しそうですが、考え方としては興味深かったです。
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