もう一度読みたい宮沢賢治 の商品レビュー
『注文の多い料理店』『セロ弾きのゴーシュ』『銀河鉄道の夜』など、賢治の有名な作品がこの一冊に収められています。 本屋で見て、「そういえば賢治の作品をじっくり読んだことはないな」と思い購入しました。
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東北の山に登ることになり、何か東北に関する人の本を読もうと思ったときに思い立った作家が宮沢賢治。家にある本。難解でこれまでに何回も何冊も読んできたように思うがいまいち、しっくりとしてこなかった。今回の登山の機会にチャレンジ。 ブドリという名の少年が両親や妹と別れ、苦労の末、農業...
東北の山に登ることになり、何か東北に関する人の本を読もうと思ったときに思い立った作家が宮沢賢治。家にある本。難解でこれまでに何回も何冊も読んできたように思うがいまいち、しっくりとしてこなかった。今回の登山の機会にチャレンジ。 ブドリという名の少年が両親や妹と別れ、苦労の末、農業の研究者として一人前になり最終的には自らを犠牲にして人のために尽くす。 お話の根幹には賢治の宗教思想が流れているらしい。人の精神性みたいなもの・・・かな。 東北という未開墾の土地に入植し、苦労を重ねながら生活を築いていった少し前の時代の東北人の勇気と力があったから今の東北があるんだと登山道を踏みしめながら思った。 宮沢賢治記念館は十数年前に訪れている。今回は同行者の方々と石川啄木記念館を見学。あらためて啄木という人を考えてみたくなった。人となりほど奥深いものはないと感じる見学だった。
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先日西武線の銀河鉄道999号の話が出たのをきっかけに、もう一度銀河鉄道の夜を読みたいと思っていたら「この本、私にぴったりじゃないか」と思って購入。童話もなかなか面白いのですが、空想の世界を自分の頭に描けにくくなったように思う。頭が固くなったのかなぁ。
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読み返したい短編の作品がある時に、どの文庫に収録されていたか思い出せず、探すのが毎度面倒だったので購入してみた。 全作品が収められている訳ではないが、有名どこは大概入っているので便利。 デカくて思いけれども。
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