僕が君を守るから の商品レビュー
『僕が君を守るから―The Twelve Stories 運命を切りひらく本当の物語』 (佳川奈未、2009年、マガジンハウス文庫) 12冊を一度に出版するために、3か月で一気に書き上げたという著者の自伝。 まったくひどい本だなと思うのですが、『運命を切りひらく本当の物語』と...
『僕が君を守るから―The Twelve Stories 運命を切りひらく本当の物語』 (佳川奈未、2009年、マガジンハウス文庫) 12冊を一度に出版するために、3か月で一気に書き上げたという著者の自伝。 まったくひどい本だなと思うのですが、『運命を切りひらく本当の物語』と銘打って、さもそれらしい本なのかなと思ってみたら、書かれてあることは個人的なエピソードばかり…。 だいたい、12冊を一度に出版するために一週間で1冊のペースで書くなんて、一冊当たりの価値が下がるだろうし、無理して体調崩してそれがさも美談のように語っているのには閉口します。 完全に自己満足で終わっている本ですね。僕にとって読む価値はありませんでした。 (2010年2月26日)
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著者の佳川奈未さんが、今年(2009年)の春に挑戦した「12冊オール書きおろし」について書かれたエッセイ本のようなもの。「ライターとして何も書けなくなった時、その苦しみをどう乗り切ればいいのか」…といったことが書かれていて、参考になります。
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