生きる(第2章) の商品レビュー
つらい想いを抱えながらも前を向いて生きている。そんなたくさんの人たちの言葉に触れて、とても励まされました。 自分にとって生きるとはどういうことか。 今ここにいるということ。 ワンちゃんネコちゃんにさわること。 新しく張り替えた弦でギターをかき鳴らすこと。 甘いものを食べて思わ...
つらい想いを抱えながらも前を向いて生きている。そんなたくさんの人たちの言葉に触れて、とても励まされました。 自分にとって生きるとはどういうことか。 今ここにいるということ。 ワンちゃんネコちゃんにさわること。 新しく張り替えた弦でギターをかき鳴らすこと。 甘いものを食べて思わず空を見上げること。 自然の中に身を置いて風を存分に感じること。 好きな音楽を聴いて思わず鳥肌が立つということ。 本を読んで感動し泣くということ。 ……… 考えてみると自分もたくさん浮かんできます。 癒される作品だったので、第1弾も読みたいです。
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ひとそれぞれの”生きる”が書かれています。 それでもやっぱり、 「すべての 美しいものに 出会うということ。そしてかくされた悪を、注意深く こばむこと。」 「人は愛するということ あなたの手のぬくみ」 と俊太郎さんが書く集約にクラクラするわけで。 美しいと思えるこころを育...
ひとそれぞれの”生きる”が書かれています。 それでもやっぱり、 「すべての 美しいものに 出会うということ。そしてかくされた悪を、注意深く こばむこと。」 「人は愛するということ あなたの手のぬくみ」 と俊太郎さんが書く集約にクラクラするわけで。 美しいと思えるこころを育み続けたいよね。 たまに腐りそうになるからさ。
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この第一章を友人にプレゼントした。 全くの偶然だが、数年後に第二章を旦那よりプレゼントされた。 大切な誰かに読んでもらいたくなる、そんな本。
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奥付:2009/4/11 1刷 読んでいてむずかゆい。各作者が自分の詩を自分で解説してしまうのも何だかな、と思う。 その作者の解説文の中で、体言止めの連発、「〜て、〜て、」という連用形の連発などといった文体があると、そこはかとなく自己陶酔を感じ、イライラしてしまう。 死がか...
奥付:2009/4/11 1刷 読んでいてむずかゆい。各作者が自分の詩を自分で解説してしまうのも何だかな、と思う。 その作者の解説文の中で、体言止めの連発、「〜て、〜て、」という連用形の連発などといった文体があると、そこはかとなく自己陶酔を感じ、イライラしてしまう。 死がからむシチュエーションの詩ではグッときたりもするのだけど、それはシチュエーションにグッときているのであって、詩にグッときているわけではなかった。 あとがき(?)で紹介される、 「風立ちぬ いざ生きめやも」ポール・ヴァレリー という一節が印象に残ったくらい。 もはやこういう素朴さで感動できないほど、感性が鈍ってしまったのか…と愕然とする。
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人の数だけ「生きる」想いがある。 くしゃくしゃに泣けてしまいそうな詩ばかりで、夜寝る前に読むことにしていたあたしは とてもセンチメンタルな気分になった。 あたしの「生きる」は、なんだろうなあ。
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