タロットの迷宮 の商品レビュー
読んでる最中に、何かの続編だと気がついてしまって切なかったです(´ー`) 精神科医で小説家ってすごいですね…。 途中難しいかなぁと思うこともありましたが、後半ぐんぐん読めました。 なんとなく手に取ってみたら、すごい内容の本だったなぁ。重量感のある小説でした。
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精神病に関する話しをもう少し丁寧に描写して欲しかった(犯人だけでも)…あと、この事件は舞台が近未来で無くとも良い気がします。 タロットカードの意味合いと事件への関連性は必要か?疑問。カバーに期待していただけに残念です。
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「サバイバー・ミッション」の続編。犯罪者の矯正施設を舞台としたミステリ。やや近未来設定なので、ちょっとしたハイテクが登場したりもします。 タイトルどおりタロットカードがキーワードになっているのが個人的には興味深いです。見立て殺人じゃなかったのはちょっと残念だけれど(笑)。事件は次...
「サバイバー・ミッション」の続編。犯罪者の矯正施設を舞台としたミステリ。やや近未来設定なので、ちょっとしたハイテクが登場したりもします。 タイトルどおりタロットカードがキーワードになっているのが個人的には興味深いです。見立て殺人じゃなかったのはちょっと残念だけれど(笑)。事件は次々と起こって、なかなか息もつかせぬ展開でした。
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「サバイバー・ミッション」続編。 前の事件の犯人逮捕に一役買った女性捜査官の麻生利津。しかし逮捕された小山方正には保釈請求が出され、また、事件に関わった人間に恨みを抱いて拉致まで計画しているという。安全のためしばらくの間、身を隠すために世間から隔離された医療観察施設に行くこと...
「サバイバー・ミッション」続編。 前の事件の犯人逮捕に一役買った女性捜査官の麻生利津。しかし逮捕された小山方正には保釈請求が出され、また、事件に関わった人間に恨みを抱いて拉致まで計画しているという。安全のためしばらくの間、身を隠すために世間から隔離された医療観察施設に行くことになった利津は、同時に心理技官として潜り込んで、ある殺人事件を調査するように上司に命じられる。重監護病棟に収容されていた男が自分を担当していた女性カウンセラーを殺害し、蟻の這い出る隙間も無いと思われる監視システムの目をかいくぐって逃亡したというのだ。 キシモトの過去の話は一応前作で終わっているようなので、今回は単純に利津とその相棒・ドクターキシモトのやりとりのみで楽しめる今回の話。死んだ人間の記憶痕跡を体験できるSF設定なんかもそのまま。(でもペッサリー型発信機なんて・・・((((;゜Д゜)))誰か逃亡に手引きをした人間が内部にいることは早々に判明するし、その犯人も想定の範囲内ではあるのだけれど、タロットカードや暗号解読なども絡めてしっかり読ませてくれる。かなりのボリュームだけど、あっという間だったなぁ。ただ、最後の犯人の行動はちょっと唐突かなと思う。嫉妬に狂ってそこまでの罪を犯した人間の最期とすると違和感。ドクター・キシモトとも事件解決後に会話してないよね。最後とばしちゃった?もう少し丁寧にお願いしたかった。小山も結局釈放されてしまったようなので、続編のフラグは立っていると思われる。次も読みたい。
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女性捜査官利津+人工知能ドクターキシモトシリーズ第2弾。 期待していたキシモトの存在感がちと薄い。 タロットがこじつけのように感じてしまった。
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ちょっとだれる 近未来 どことなく攻殻を思い出させた。意識してるんじゃないかな。特に記憶をメモリーチップ化させて追体験できるようなシステムがあるようなところ。でもこれ以外で近未来を感じさせるような描写は特にないような。これ自体もヒントになるだけで事件の主体ではない。 殺人事件の現...
ちょっとだれる 近未来 どことなく攻殻を思い出させた。意識してるんじゃないかな。特に記憶をメモリーチップ化させて追体験できるようなシステムがあるようなところ。でもこれ以外で近未来を感じさせるような描写は特にないような。これ自体もヒントになるだけで事件の主体ではない。 殺人事件の現場に残されていたタロットカード…ってのもなんか使い古されたようなネタだ。
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サバイバーミッションより、密度が濃くストーリー(またはテーマ)が3つほど絡み合っていて読み応えあり。若干キシモトの存在感が薄いのが残念。別にキシモトいなくても彼女ひとりで大丈夫そうな…続編への伏線があったので、続きが楽しみ。
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サバイバーミッションより面白かったと思います。 利津とドクターキシモトの役割とか上司との関係がしっかりしたので足元がしっかりして事件に立ち向かう様子がドキドキした中でも安心感を持てました。
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いかにも小笠原慧さんらしい作品。凶悪犯罪を起こした精神病患者だけを集めた病院が舞台。 主人公の意思の強さと行動力に度肝を抜かれるが、ストーリー展開は今ひとつ平板な気がしないでもない。 それでも、彼にしか書けない世界を十分に堪能できた。
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犯罪犯した重度の精神障害医療観察センターで殺人事件が起こる。 その殺人事件を調べるために政治犯から狙われている女性心理官が派遣された。 次々に殺人事件が起こる。 殺人現場にはタロットカードが残されていた。
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