ひろいもの の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(2022.6) 久々のほのぼのストーリー。 最後、すごく期待して, もったいないので残しておき、 とっておきの時に読んでみたら... 期待し過ぎてがっかり。 普通に読めばよかった....。 でも全体的には、好きな本。
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短編。面白く、読みやすかった。それぞれのストーリーで、主人公がひろいものをしてから人生が良い方にうごくストーリー。ポジティブに終わる感じがどの短編も良かった。
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少し幸せでない人たちが物をひろったことをきっかけに変わっていく短編集。それぞれの短編集の主人公が次の話へとつながっている。拾った人がちょっとしたきっかけで辛い日常から変わっていく、ゆるやかな変化が心地よい。心が温まるお話でした。
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題名のとおり、ひろったものではじまる短編集。 ひろった人が、そのものにより人生が良い方向に変わっていく。 あまり良い生活を送ってなかった人が、ひろいものをキッカケに考え方や行動が変わり、人生が変わっていく。 読みやすい文章とあたたかい話で読みやすく、ホッとする読後感。 人間は自分...
題名のとおり、ひろったものではじまる短編集。 ひろった人が、そのものにより人生が良い方向に変わっていく。 あまり良い生活を送ってなかった人が、ひろいものをキッカケに考え方や行動が変わり、人生が変わっていく。 読みやすい文章とあたたかい話で読みやすく、ホッとする読後感。 人間は自分自身の覚悟で、変わることができるということを感じる良い本でした。
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堀江幸高は、勤めている鞄店で、接客が苦手だった。漫然と勤めているだけなので、商品に対する興味もない。ところが、ある日バス停で高級品とわかるセカンドバッグをひろう。落とし主を捜すうちに・・・。「思いが込められた道具は、ときに人を導く」と、扉に書かれているとおり、ものをきっかけに、拾...
堀江幸高は、勤めている鞄店で、接客が苦手だった。漫然と勤めているだけなので、商品に対する興味もない。ところが、ある日バス停で高級品とわかるセカンドバッグをひろう。落とし主を捜すうちに・・・。「思いが込められた道具は、ときに人を導く」と、扉に書かれているとおり、ものをきっかけに、拾った人の運命が回りはじめる。 どの話もうまく作り込まれていて、登場人物も好感が持て、読んでいて楽しかったです。ただ拾ったことがラッキーなだけではなくて、当人が生き方を変えるために努力をするところが描かれているのがいいと思いました。 ぜんたいがひとつの町のなかでおこった出来事のように関わり合っているので、物だけでなくひととの繋がりも感じさせてくれます。読むとHAPPYになれる短編集です。
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セカンドバッグ、サングラス、警察手帳、ハンドグリップ、腕時計。何かを拾うことで転回する彼女たちと彼らの運命の物語。
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不遇の主人公たちが、拾い物をきっかけに変化していく物語の短編連作。 各章の主人公が他章に絡んでくるのもお馴染みのパターンだけれど、ちょっと強引に登場させている印象。もうちょっとスマートに出てきてくれたほうが良い。 予定調和の御伽噺。ほのぼの。
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拾ったものがきっかけになって自分が変わっていく。 登場人物はちょっと良い人ばかりで、ほんわか感が漂う。 短編連作で、他の話に出てきた人が別の話で少し関わりを持つのがまた良い。
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人生に躓いた人達が、ある日、ひろいものをしたことがきっかけで、内からも外からも変わり始めます。どのお話も最後は心がじんわり、ほんわり暖かくなりました。読後感が良いこと、この上なしです。それぞれのお話に、別のお話の主人公が脇役としてちらりと登場するのも、この物語の世界を印象づけるの...
人生に躓いた人達が、ある日、ひろいものをしたことがきっかけで、内からも外からも変わり始めます。どのお話も最後は心がじんわり、ほんわり暖かくなりました。読後感が良いこと、この上なしです。それぞれのお話に、別のお話の主人公が脇役としてちらりと登場するのも、この物語の世界を印象づけるのに、一役買っていると思います。
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いくらなんでも、導きすぎだろwwwwww とご都合主義っぽいところにツッコミ入れたくなるものの、 こういう話は読んでて良い気分になれるので、好きなんです、はい。 特に最近は、悲劇的展開をウリにした、薄幸な登場人物の出てくる話をよく見かけるので、 こういう話は、お口直しにピッタリ...
いくらなんでも、導きすぎだろwwwwww とご都合主義っぽいところにツッコミ入れたくなるものの、 こういう話は読んでて良い気分になれるので、好きなんです、はい。 特に最近は、悲劇的展開をウリにした、薄幸な登場人物の出てくる話をよく見かけるので、 こういう話は、お口直しにピッタリでした。 あと物の導きは、登場人物が努力するキッカケの一つに過ぎないんだろうなぁ、と思っておく。 キッカケやフラグに恵まれるかどうかも大きいけど、それらを活かして努力できるか。この場合は、物の導きの意味を理解して、それに応じた対処ができるか。 最後に「この物語はフィクションです」と出版社ではなく作者本人がことわりを入れてるのは...
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