さらばヤンキース の商品レビュー
最近のヤンキースの低迷を嘆きつつ 黄金期が懐かしくなり、手に取った一冊。 期待していた90年代の黄金期より、その後の時代の方が多く書かれています。 この時代、ステロイド、マネーボール、分配制度などメジャーリーグは大きな変換期。 プラス、あくの強いオーナーとマスコミに囲まれた中、...
最近のヤンキースの低迷を嘆きつつ 黄金期が懐かしくなり、手に取った一冊。 期待していた90年代の黄金期より、その後の時代の方が多く書かれています。 この時代、ステロイド、マネーボール、分配制度などメジャーリーグは大きな変換期。 プラス、あくの強いオーナーとマスコミに囲まれた中、監督を12年も続けただけでも賞賛します。 また、一流選手の裏の面も多く書かれているのも面白味がありました。
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出版された直後に読んだ原書から加筆されてるところがあるような気はするが、まあ、それでも間近で見てたトーリ時代後半を思い起こしながらの単行本600ページ越え。完全な自伝ではないけど、たっぷりトーリ側に立ってヤンキースを斬ってます。
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元ヤンキース監督ジョー・トーリがヤンキースに集う一流選手やオーナーでもある気むずかしい性格の持ち主スタインブレナー、そして辛口のNY記者たちとどのように向き合っていき、チームを形成していったか。また当時のNYY内部の実状が綴られMLBファン、NYYファンが楽しめる本だと思います...
元ヤンキース監督ジョー・トーリがヤンキースに集う一流選手やオーナーでもある気むずかしい性格の持ち主スタインブレナー、そして辛口のNY記者たちとどのように向き合っていき、チームを形成していったか。また当時のNYY内部の実状が綴られMLBファン、NYYファンが楽しめる本だと思います。
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ヤンキースファンだけでなくMLBファンであれば読んでも損は無いかと。 いわゆるマネーボール革命後のMLBの経営戦略の変化がよく分かります。 また、イチローの名前は出てきませんが彼はA-RODとは友達になれても ジーターとは絶対に相容れないだろうなと痛感させられます。 とい...
ヤンキースファンだけでなくMLBファンであれば読んでも損は無いかと。 いわゆるマネーボール革命後のMLBの経営戦略の変化がよく分かります。 また、イチローの名前は出てきませんが彼はA-RODとは友達になれても ジーターとは絶対に相容れないだろうなと痛感させられます。 というか日本のマスゴミは事あるたびにイチローのヤンキース移籍を妄想しますが ヤンキースには全く必要の無い選手であることが丸分かり。 また、昨年話題になった松坂とレッドソックス首脳陣との意見の衝突もこれを読めばその理由がよく分かるでしょう。 かつてボスとして君臨していたスタインブレナーの凋落ぶりも印象的でした。
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