テレビの青春 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 1960年代―『私は貝になりたい』『七人の刑事』『ウルトラマン』『陽のあたる坂道』『遠くへ行きたい』…荒野を拓いてきた若者たちの夢と修羅のテレビ史。 [ 目次 ] 第1章 その年が「テレビ元年」だった 第2章 荒野のテレビは、いずこも同じ修羅場だった 第3章 惨憺たる現場に耐えかねて、同人誌を創刊した 第4章 同人誌は暗礁に乗り、それぞれの道を歩き始めた 第5章 ニュースからドラマまで、テレビで何ができるか 第6章 テレビ俗悪論争と芸術祭のはざまで 第7章 テレビの黄金時代を振り返って 第8章 TBS闘争は青春の終わりだったのか 第9章 青春の終わりの始まりに [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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メディアの表現方法がラジオからテレビに変革する創成期を正にその場に確か立ち会った著者が書き上げたノンフィクションドキュメンタリーと云える。TBSという一企業の話だけかといえば決してそうではなくテレビという今なくてはならない物にした、其の時代の其の場に居た人達が創り挙げた世界なのだ...
メディアの表現方法がラジオからテレビに変革する創成期を正にその場に確か立ち会った著者が書き上げたノンフィクションドキュメンタリーと云える。TBSという一企業の話だけかといえば決してそうではなくテレビという今なくてはならない物にした、其の時代の其の場に居た人達が創り挙げた世界なのだ。興味持つ人は是非とも読んでほしい、唯、単に流れて消えるだけの放送というメディアの成り立ちという事実を、自分の目と頭で理解してほしい。
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