社会調査でみる災害復興 の商品レビュー
【メモ】 長期避難生活での課題 ・情報不足に翻弄 ・当該避難生活の不安と子どもたちのストレス ・島内コミュニティの崩壊 ・先の見えない不安と「世帯分散帰島」 ・行政支援 ・リスクコミュニケーション(噴火を恐れながらの生活というリスク) ・復旧すれども復興せず(個々が経済的に復興す...
【メモ】 長期避難生活での課題 ・情報不足に翻弄 ・当該避難生活の不安と子どもたちのストレス ・島内コミュニティの崩壊 ・先の見えない不安と「世帯分散帰島」 ・行政支援 ・リスクコミュニケーション(噴火を恐れながらの生活というリスク) ・復旧すれども復興せず(個々が経済的に復興することが大切) 帰島後の日常生活 ・ボランティアに感謝 ・インフラ整備は進む ・来島者の案内で多忙 ・島の環境変化と復旧 ・職人不足・資材不足(3ヶ月) ・島内避難の日常化(4ヶ月) ・少子高齢過疎化の典型(1年) ・都の災害支援金で個人的な自宅などの復旧も ・若者は戻らない ・少子高齢化加速(2年) ・ガスに強いススキ・イタドリ・シノダケ・ヒサカキ・ハンノキ・ユノミネシダなどが繁殖 ・自己責任の暮らしへ(3年) 高齢者世代ほど故郷に愛着 今後の復興対策に向けて ・避難生活支援策の制度化 / 被災産業支援策の制度化 / 復興基金の制度化 具体的に… 個人災害救済 / 住宅再建支援 / 補修 / 集落再建 / 人間復興(衣食住習)
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※このレビューにはネタバレを含みます
三宅島の事例調査に絞っていることにより、現実味が増し、立体的に捉えることができるようになりました。 商工業への支援と産業振興においては、 再開率,回復率で考えないといけないことがわかりました。 他の事例も、これくらい詳しく調べるとよいのだと理解しました。 当事者自身による整理が大事だということも分かりました。
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