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東大英単 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2021/04/04

いわゆるTHE英単語帳の構成ではなく、英英辞典のように、単語を英文で説明した上で、例文を並べ、その後に日本語で追加の解説がある。 「これを読めば東大の英語も読める」という本ではない。しかし、それを余りある英単語に対する感覚が身につく。

Posted byブクログ

2020/05/04

 主に文学や言語学を専門とする東大駒場の先生6人が集まって、「アカデミックな文脈で語彙がどのように使われるか」(p.215)を示した単語の解説と練習。東大で使われる教科書に基づく280語、ということだそうで、受験英語の枠組みとは違った角度からの単語集。「これは受験参考書ではありま...

 主に文学や言語学を専門とする東大駒場の先生6人が集まって、「アカデミックな文脈で語彙がどのように使われるか」(p.215)を示した単語の解説と練習。東大で使われる教科書に基づく280語、ということだそうで、受験英語の枠組みとは違った角度からの単語集。「これは受験参考書ではありません」(p.1)というのがプロローグの第一文に書かれているように、単に語彙を増強させるというものではなく、アカデミックな英文に慣れて、出来れば使えるようにする、というのが目的だと思う。  受験英語の枠組みでみても、割とtraditionとかconditionとか、accorging toとか、基本的な語彙だけれども、それらが実際の論文でどう使われているのかという実例を見るとか、さらに掘り下げて、もっと堅い(柔らかい)同意表現としてどのようなものがあるのか、あるいはポジティブな、ネガティブなニュアンスがあるのか、とかなかなかちゃんと高校でやらないかもしれず、その辺のところを補強するもの。  5語ごとに練習問題、さらにまとめの問題が20語ごとあり、全部やったけど、割と時間がかかる。見かけほどパッと出来る感じでもないので、本当にこの本をやるならそれなりに時間をかけることを覚悟しないといけないと思う。p.213のUnit Reviewの文章とか、いくつかの例文はそのまま受験英語の読解教材になるかもしれない、とか思った。  substantially importantはsubstantialとは違う(p.27)、とかinevitableは「日常的な文脈では、『お決まりの』という意味で用いられることもある」(p.71)とか、「黙祷」はa tacit prayerだが「1分間黙祷をする」はobserve a minute silence for...(p.212)など、色々勉強になった。もちろん受験英語にはあんまり出てこない単語、というのもあるし(skew, reductionism, incorporate, concomitantとか?高校の単語帳にはないと思う)、アカデミックな英語を知るのに便利な本。(20/05/04)

Posted byブクログ

2014/10/13

結構売れているらしい。 東大教養学部の英語テキストから主要単語を抜き出し、語彙力強化に特化した教材。 確かにこれをしっかり勉強すれば、良いかも。

Posted byブクログ

2011/08/06

英語の復習のために購入。280個という少なさと編集方針がおもしろそうなので、飽きず読めそうです。英語コンプレックスみたいなものを感じるが、彼らにすれば所詮、外国人のすることと言われるのみ。

Posted byブクログ

2011/05/17

これも『知的文章とプレゼンテーション』http://booklog.jp/users/fuminori110/archives/4121021096から。英語の微妙なニュアンスの違いを例示してくれる。日本語索引があったらなぁ。

Posted byブクログ

2009/10/07

多分学参のところにおいてると売れない。 ビジネスや、勉強法関連の場所に置けば動く まだ売れてます

Posted byブクログ