私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今 の商品レビュー
2009/8/17 予約、9/8 読み始める、9/11 読み終わる 24年間もの長い間、北朝鮮で暮らした体験や、 現在の仕事などで接する韓国を通して、 著者ならではの目線で 韓国の歴史について書かれていて、とても興味ぶかいです。 同じことを、北と南ではこう見ている、日本ではこう...
2009/8/17 予約、9/8 読み始める、9/11 読み終わる 24年間もの長い間、北朝鮮で暮らした体験や、 現在の仕事などで接する韓国を通して、 著者ならではの目線で 韓国の歴史について書かれていて、とても興味ぶかいです。 同じことを、北と南ではこう見ている、日本ではこう見ているという事を知れば、 ドラマ一つ見るのでも 背景までわかって面白さも倍増しますね。 お互いのことを知ってこそ、友好関係も築ける! 内容 : 韓国で絶大な人気を集めた時代劇ドラマ「太王四神記」と「朱蒙」の歴史的、文化的、精神的背景をのぞいてみると同時に、 ドラマに隠れた東アジアの複雑な国家関係、 さらにはドラマの場面と関連した著者の個人的な思い出を辿る。 著者 : 新潟県出身。 中央大学法学部在学中に拉致され、以降24年間もの北朝鮮生活を強いられる。 帰国後、翻訳を多数手がける。新潟産業大学国際センター特任講師。
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拉致被害者の作者の本という色めがねで読むにはもったいない。 非常に客観的にそれぞれの国の説明もして 思った以上に文章がわかりやすかったです。
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思ったよりもいい本だった。 著者に対して、拉致されていた人、ぐらいの知識しかなかったけど、読んでみると、ものごとをと非常に客観視できる著者であった。 ・歴史そのもの ・歴史の受容のされ方 ・現時点での歴史の表現のされ方 この三つをちゃんと分けたうえで、日本、韓国、北...
思ったよりもいい本だった。 著者に対して、拉致されていた人、ぐらいの知識しかなかったけど、読んでみると、ものごとをと非常に客観視できる著者であった。 ・歴史そのもの ・歴史の受容のされ方 ・現時点での歴史の表現のされ方 この三つをちゃんと分けたうえで、日本、韓国、北朝鮮それぞれの立場に立って、平易に物事を述べている。そこには過度な思い入れもなければ、衒学的なところもない。 この著者の経験を考えると、よくこんなことができるものだと思う。すごい知性の持ち主だ。 主に高句麗を取り上げているけど、ほかの時代もこの人の筆で読んでみたいな。
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韓国と日本の歴史的な関係だけでなく 朝鮮民族という巨視的な観点から 日本・朝鮮・中国の歴史的な関係を 分かりやすく述べている
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