成功と自由のためのハローワーク の商品レビュー

矢林朗【著】

2014/02/12

筆者が自分の仕事をやめてからの、沢山の仕事を中心とした半生が書かれています。
自分にとって大切なことを見つけられるようにしたいと思いました。

2013/05/08

ちょうどレールから外れた人生歩み中で、期待せずに読み始めたのだが、
「就職ガイドは言ってみればパッケージツアーと取り上げたガイドブックのようなものだ」
のフレーズに納得。

最近、就活サイトもハローワークの求人も同じように感じてる自分としては「やっぱり！」という感じがして夢中になって読んでしまった。

ただ残念なのは、海外や日本を放浪するに当たり、だんだんスケールが小さくなるというか、行きついたとこはそこ？というのが否めない。
そして、最後の職業コンサルタントにはどうなれたのかが知りたいとこだけど。

この本は仕事についての思考とハロワにはない職業の紹介、そして放浪していくたびの教訓と面白い構成となっている。
もっと世間に評価されていい本だと思う。

・書店に並ぶ就職ガイドは言ってみればパッケージツアーを取り上げた旅行ガイドのようなものだ
・冒険の第一歩はレールから降りること
・僕らは将来が不安だから、履歴書に空白を作るのは心配だからと心配の為に働く
・大学に入ったら入ったで、就職の為に早くから就活を始めていたし、会社に入ってからも同期にどれだけ差をつけられるか、常に未来のことだけを考え続ける。
・どんな仕事であろうが、自分が人に感謝することを忘れなければ感謝は返ってくる。

・特別な仕事や職種にやりがいがあるわけではない。自分の内面にだけやりがいの芽が生まれるのだ。
・気づきとは流れに身を任せるだけでいいのに、それに気づかない人は流れに逆らって歩いてしまうかもしれない。
・自分で気づきを得る人間はほとんどいない。誰かに教えてもらうしかない。

・本当にやりたいことは偶然には見つからない。実際に社会に出て仕事をしてみなければわからない。
・前向きな人間からは会話を交わすだけで元気や勇気をもらうことができる
・あくびがうつる以上に、人間の感情はすぐに他人にうつってしまう。満員電車でＯＬが不機嫌な顔をしていたら、自分はそれ以上に不機嫌な顔をアピールし、だんだん伝染していく。

・単なるボランティアで人に感謝されるだけではなく、やりがいを得ながらきちんとビジネスになる。
・彼女たちの強みはもう自分を探すことをやめて、何かを決めてしまったところにある。
・人間は誰でも何かを成すという役割を与えられている。仕事や職業は人がそれを果たす手段にしかない。人には天職というものがあり、それを求めて生きることが本当の自分探しなのだ。
・一番大切なのは自分のしたいことを自分で知っているということだ。だけどそれを正確に知ることは難しい。

・人は都会で生活していると、ナニモノかにならなくてはいけないという強迫観念を抱いて生きざるを得ない。

・仕事そのものを好きにならなくては仕事から何も得られない。仕事を好きになるということは、道具も勿論好きにならなくてはならない。

・古い価値観のままのモノを作り続ける保守主義者や、利益優先の古い金融証券マンたちはすでにクリエイティビティを失い、いま急速にビジネスの場から退場しつつある。
・選ばれた者だけが仕事で世界を変えることができる。

・気づきは冒険からしか得られない。その場から動かず何もしない人間は、何も気づきを得ないまま一生を終える場合もある。

・会社に縛られた保守的な人間がいる。お金や自分たちだけのことしか考えられない人間がいる。彼らの仕事は、古い世界のレールの上を走っているだけだ。彼らはこれからの世界で富を得ることはできなくなるだろう。そして、なぜそうなったのか理解が出来ないまま、つまらない仕事を一生続ける。そこから抜け出せるのは、選ばれた人間だけだ。今の自分の環境に不満しか見いだせない奴は一生そこにとどまるしかない。

・自分が好きなこと、得意なことを知っているというのはそれだけで才能なのだ。

・人間の本当の仕事は自分が生きた証をこの世に残すこと。
・人間は死ぬまでに必ず自分の使命に気付く。

2013/04/19

巷にある就職本とは違う。この本に多種多様な働き方のヒントが記されている。就職に悩んでいる人、転職を控えている人、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。おすすめです！

2012/01/20

就職だけが、生きていく道ではない。新しいスタイルとして提示したのはボラバイト。ボランティアをする代わりに、住む場所と食事を提供してくれるのだ。しかも場所はリゾートと言われる場所。日々に飽き飽きした人はどうぞ！

2010/09/10

迷いながら
自分のやりたいことを探している著者の姿が
リアルに描かれている

行動に移すか
移さないか

みんなこんなふうに迷いながら
人生を歩んでいるのかもしれない

ね