カイロ・ジム(4) の商品レビュー
アテネの博物館から「クロノスの聖なるアラバストロン(香油壺)」が盗まれたので調査してほしいとペリー卿から電話があったので、ギリシャへと向かったカイロ・ジムとその仲間のコンゴウインコのドリスとフタコブラクダのプレンダ。 この壺の栓を抜くには北東の島のいにしえの神殿で〈聖なる儀式〉...
アテネの博物館から「クロノスの聖なるアラバストロン(香油壺)」が盗まれたので調査してほしいとペリー卿から電話があったので、ギリシャへと向かったカイロ・ジムとその仲間のコンゴウインコのドリスとフタコブラクダのプレンダ。 この壺の栓を抜くには北東の島のいにしえの神殿で〈聖なる儀式〉を行わなければならないという。そのためにいくつかの「いにしえの品」が必要で、その品々のある場所へ向かうが、あくどい考古学者のネプチューン・ボーンが一歩先を進んでいた。 ギリシャ神話の神々の世界を巻き込んでの今回の物語。面白いです。彼らの会話がなんだかほんわかしているので堅苦しくならず、考古学にも魅力を感じられる。いつもながら、このシリーズに出てくる女神像や遺跡、実際にみてみたい。
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