上杉かぶき衆 の商品レビュー
火坂氏と上杉家とくればNHK大河ドラマ「天地人」だったようですが、実は私気付いていませんでした。 何故かかぶき者の多い上杉家を題材にした短編集。 時代物ながら、どことなく現代的な筆致のせいかポップで華やかな印象を受けた。 題材の取り上げ方も秀逸。 基本的には主役になりづらい人々が...
火坂氏と上杉家とくればNHK大河ドラマ「天地人」だったようですが、実は私気付いていませんでした。 何故かかぶき者の多い上杉家を題材にした短編集。 時代物ながら、どことなく現代的な筆致のせいかポップで華やかな印象を受けた。 題材の取り上げ方も秀逸。 基本的には主役になりづらい人々が見事に描かれている。 個人的には水原親憲がお気に入りですね。
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慶次、直江弟、景虎さま、菊姫、上泉主水、政重、水原さん。慶次や水原さんがナイスおっさんでニヨニヨニマニマ、政重の話はむしろお松ちゃんにメロメロ。タイトル通り傾奇人天国でした(笑)。
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上杉家を彩る武将達の話ですが、天地人の作者さんです 三郎影虎が好意的でいい! 前田慶次郎もいたりして・・・楽しい一冊です すぐ読みきった!
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久しぶりに、面白い本と出合えた。一気に通読してしまった!。 NHKの大河ドラマ『「天地人』」の原作者、火坂雅史が、ドラマに登場する人物のうち、かぶき者として名高い組外者(くみほかぐみ)の前田慶次郎(利益=とします)や、謙信以来の老将・水原親憲、剣聖の血をひく上泉主水泰綱、家康の謀...
久しぶりに、面白い本と出合えた。一気に通読してしまった!。 NHKの大河ドラマ『「天地人』」の原作者、火坂雅史が、ドラマに登場する人物のうち、かぶき者として名高い組外者(くみほかぐみ)の前田慶次郎(利益=とします)や、謙信以来の老将・水原親憲、剣聖の血をひく上泉主水泰綱、家康の謀臣・本多正信の次男で上杉家を探るため直江家の婿養子となった本多政重らの武将たち、藩主上杉景勝の妻・甲斐御料人(菊姫)、その景勝との跡目争いに敗れた三郎景虎、直江兼続の弟・大国実頼など、七人を主人公として短編連作を描き、その生きざまから、直江兼続の存在を浮き彫りにする。 上杉景勝を盛り立て、戦国の世にあって「義」の精神を尊んだ直江兼続ら、もののふたちの壮烈な戦いを見つめ直す、もうひとつの「天地人」といえる傑作。 それにしても、大河ドラマでは、誰が前田慶次郎を演じるのかな?。
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前田慶次郎、大国実頼、上杉景虎、上杉景勝の妻、 上泉主水、本多政重、水原親憲をそれぞれ主人公とした短編集。
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