1,800円以上の注文で送料無料

砂冥宮 の商品レビュー

4

9件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/10/05

もっと「草迷宮」絡みかと思ったら そうでもなくて、肩透かし☆ ミステリ的にも、読みやすいし、論理破綻もしていないし、伏線が最後に平仄合っていく、至極まっとうなミステリではあるんですが、昨今の売れっ子作家のやたら複雑に入り組んでて凝りまくりの風潮に慣れすぎなのか。 なんかシンプル...

もっと「草迷宮」絡みかと思ったら そうでもなくて、肩透かし☆ ミステリ的にも、読みやすいし、論理破綻もしていないし、伏線が最後に平仄合っていく、至極まっとうなミステリではあるんですが、昨今の売れっ子作家のやたら複雑に入り組んでて凝りまくりの風潮に慣れすぎなのか。 なんかシンプル過ぎで拍子抜け。

Posted byブクログ

2014/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【砂迷宮】 内田康夫さん 明治から昭和初期にかけて活躍した文豪・泉鏡花。 彼の代表作のひとつ『草迷宮』のモデルになったという神奈川県三浦半島の旧家で、ルポライター浅見光彦が取材をした老人は、「金沢へ行く」と言い残して数日後、 歌舞伎の「勧進帳」で知られる石川県「安宅の関」で死体となって発見される。浅見はその死の真相に近づくため金沢へ向かうが、老人の足跡は意外な場所で途切れていた。老人の「旅」の目的に思いを馳せる浅見の前で、やがて第二の殺人が発生してしまう……。 (Amazon内容紹介より) ☆ いつも通り面白く読ませてもらいました。殺された須賀老人は自身が身を置いた学生運動で仲間を死なせてしまった事を終生後悔していた。わたしはノンポリという学生運動が盛んな時代を生きてはいませんが、連合赤軍のリーダーの実家が近所にあった事を覚えています。。

Posted byブクログ

2013/03/07

金沢~内灘町~三浦半島(神奈川)を舞台に様々な因縁がうずめく浅見光彦サスペンスでした。学徒運動や、戦時中内灘町(石川県)に試射場があった歴史など勉強になりました。やはり内田先生の物語面白かったです(*^_^*)

Posted byブクログ

2013/02/15

昔、内灘闘争(内灘に米軍基地配置の是非を巡る闘争)に参加していた関係者が相次いで殺害された。殺害動機を追及していた浅見光彦は、ゴルフ場建設に関する不正融資があったことを突き止めた・・・。

Posted byブクログ

2012/04/28

久しぶりに読んだ浅見光彦シリーズで、初めての電子書籍。 このくらいの量がスピード感もあって一気に読める。特別なトリックがないのに面白いので、このシリーズは気に入ってる。この作品も引き込まれた。 昨日のテレビシリーズも興味があったけど、読んでる途中だったので見なかった。録画しとけば...

久しぶりに読んだ浅見光彦シリーズで、初めての電子書籍。 このくらいの量がスピード感もあって一気に読める。特別なトリックがないのに面白いので、このシリーズは気に入ってる。この作品も引き込まれた。 昨日のテレビシリーズも興味があったけど、読んでる途中だったので見なかった。録画しとけばよかったな。

Posted byブクログ

2012/01/20

 浅見光彦シリーズは、初めて読んだが、浅見光彦はどこまでもいいやつだった。無利益で事件解決まで行ってしまうには、ありがたい存在だけれど、現実にいたら、やっぱり、何でそこまでしてくれるの?と思ってしまう。  場所も違う個々の殺人事件が実は、関連のある殺人事件であった。人間関係から、...

 浅見光彦シリーズは、初めて読んだが、浅見光彦はどこまでもいいやつだった。無利益で事件解決まで行ってしまうには、ありがたい存在だけれど、現実にいたら、やっぱり、何でそこまでしてくれるの?と思ってしまう。  場所も違う個々の殺人事件が実は、関連のある殺人事件であった。人間関係から、一つ一つ丁寧に推理して解決していった。展開も破綻せず、無理なく書かれていたので、今後も著者の作品を読んでいきたい。 ◆図書館

Posted byブクログ

2010/05/02

忘れられた闘いの地で男は忽然と消えた―― 実業之日本社創業111周年特別書き下ろし作品 三浦半島の須賀家は文豪・泉鏡花の『草迷宮』の舞台のモデルとなった旧家である。浅見光彦は雑誌「旅と歴史」の取材で、須賀家を訪ね、当主の須賀智文から話を聞く。その須賀老人は、家族に「金沢へ行く」...

忘れられた闘いの地で男は忽然と消えた―― 実業之日本社創業111周年特別書き下ろし作品 三浦半島の須賀家は文豪・泉鏡花の『草迷宮』の舞台のモデルとなった旧家である。浅見光彦は雑誌「旅と歴史」の取材で、須賀家を訪ね、当主の須賀智文から話を聞く。その須賀老人は、家族に「金沢へ行く」と言い残して家を出て数日後、石川県小松市の安宅の関跡で死体となって発見された。光彦は死の真相に近づくため、金沢へ向かうが、須賀老人の足跡は意外な場所で途切れていた……ファン待望、浅見光彦シリーズ最新の書き下ろし長編!

Posted byブクログ

2009/10/23

 おなじみの浅見光彦シリーズ。  いつまでたっても年を取らない浅見光彦がやっぱり不思議。読み始めたころは、私よりも年上だったのになぁ。浅見光彦が生きる時代は、刻々変化していて、愛車がソアラなことや携帯を持たないことなど、そろそろ無理がでてきたかも。(笑)  

Posted byブクログ

2009/10/04

最近の浅見シリーズは上下巻が多かったですが、これは1冊。 このくらいが間延びせずに読めるのかも。 金沢という土地に惹かれたのもありますが、おもしろかったです。

Posted byブクログ