アイスブレイク入門 の商品レビュー

今村光章【著】

2018/09/23

アイスブレイクを実践するにあたって、定番の実例も多く、配慮すべきことや心構えなど具体的に書かれていて、組み立てを整理できたので、役に立った。

2017/01/19

まさにアイスブレイク入門書で、質も量も入門者向けです。

アイスブレイクは、ワークショップなどのメインのプログラムにつなげるために、参加者のアイスのような人間状態を打ち砕くために行うゲームのようなものですが、その目的と、実践時に気を付けるべきポイントなどをまとめています。

３章は出会い、４章は２人の出会い、５章は集団の出会いと人数や状況によって、ふさわしいアイスブレイクを選べばよいと思います。

2015/09/16

☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA89627223

2014/06/15

フォトリーディング89。
ファシリテーション勉強の一環として。
ほぐし、繋げることでワークショップの質そのものの質が向上する。
自己開示、他者理解、チームビルドを導く。
特にチームビルドはためしてみたい。

2020/07/15

アイスブレイカーに関する最低限の重要な情報とは、年齢と出身地と職業です。加えて、その日の「いま、ここ」にある気分です。自分の生々しい気持ちを伝えることで、相手も少しほぐれてきます。(p.20)
私は、各個人が集団全体に順番に自己紹介するという形式を好みません。長い時間を費やすばかりで、結局はだれとも出会わなかったという感じになることもあると思うからです。
なぜなら、自分の順番がくるまでは、自分の自己紹介をどうしようかと考えていて、他の参加者の自己紹介を聞いていないことが多いからです。人数が多いと最初の人のほうを忘れたり、集中力も切れたりします。
参加者は、まず、だれかひとりをしっかり知ればいいのです。全員と少しずつ出会うよりも、ひとりとゆっくり出会うことを好んでいるように思うのです。(p.85)

2013/01/26

アイスブレイクを「見知らぬ人どうしの出会いを演出する技術」として、その誕生の背景や意義、実施する上でのコツや心構えを平易に書いています。
実際の活動例も含め、100ページ弱でコンパクトにまとまっていて、気軽に読めます。
気軽なだけではありません。
一つひとつの活動を「レッスン」と呼び、そこからの学びを重視しています。
アイスブレイクがディープ・コミュニケーションにつながるとの指摘に、なるほどと思いました。

合コンやパーティ、会議、授業など、人が集まる場を開く方にオススメです。

2012/11/13

アイスブレイクで使えるゲームなどが紹介された本、薄い本にアイディアが詰まっているが、そういうゲームを滞りなく実施できるような人なら、この本は必要ないのでは？？とも思った。

2012/07/08

ファシリテーターとしてのネタ作りにもってこいで、目的を達成した読後感がとても良かった。

Memo
•アイコンタクトレッスン
•物語紡ぎレッスン
•参加者は評価されることを求めています。
•人間コピー　→これすぐやってみよう。

2012/05/03

内容がちょっと薄いかな。アイスブレイクの経験がない人には、具体的にイメージしづらいと思う。

その上で興味深かった記述
・参加者の自己開示はアイスブレイカーの自己開示と比例する。
・「呼び方＝呼ばれ方」は関係を変えます。
・共通点探しのレッスン

2011/09/27

アイスブレイクの考えと方法を平易に書いてまとめているので時間がない人にもすすめられる。

アイスブレイクを目的にするとレクリエーションになる。アイスブレイクを手段とするとファシリテーションや協同の風土作りとなる。

アイコンタクトレッスンは学生に受けた。