1,800円以上の注文で送料無料

シモネッタの本能三昧イタリア紀行 の商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/03/13

30年越しの課題のゲーテの「イタリア紀行」がようやくナポリに入った。イタリア紀行完読するまでイタリアにいかないと誓っていたが、そろそろいかないと寿命がアウトかも、と思い始めた。イタリアは凝り始めると底なしだし、だったらいっそローマとナポリその周辺で良いや、と思ってガイドブック探し...

30年越しの課題のゲーテの「イタリア紀行」がようやくナポリに入った。イタリア紀行完読するまでイタリアにいかないと誓っていたが、そろそろいかないと寿命がアウトかも、と思い始めた。イタリアは凝り始めると底なしだし、だったらいっそローマとナポリその周辺で良いや、と思ってガイドブック探している、いまここ。 で、あれほどローマに執着していたゲーテが、ナポリにくらべたらローマなんて、と言い出したのでナポリとシチリアだけ巡る旅はないかなあと考えているところ。ないだろうなあ。やっぱり、て全然本の感想じゃない。しかも他の本の話。

Posted byブクログ

2020/09/26

イタリアに幾度となく訪れた通訳の方による紀行文。自分とはあまり合わなかったけど、イタリアに生きる人々の様子がよく伝わってきた。シチリアに行きたくなった。

Posted byブクログ

2016/06/29

このイタリア紀行のいいところは主人公がイタリア人であること。 シモネッタだけあって多くの下ネタとともに話が進むが、不快感がないのは著者本人の関わりが書かれていないからだと思う。 少し前のイタリア、私もこんな風に中国を旅したことを思い出す。騙されもしたし、優しくもされた。旅の面白...

このイタリア紀行のいいところは主人公がイタリア人であること。 シモネッタだけあって多くの下ネタとともに話が進むが、不快感がないのは著者本人の関わりが書かれていないからだと思う。 少し前のイタリア、私もこんな風に中国を旅したことを思い出す。騙されもしたし、優しくもされた。旅の面白さが描かれる本を片手に熟年留学に想いを馳せる。

Posted byブクログ

2010/08/17

豪華な5つ星ホテルや美味しそうな料理にワイン…よりも、いろんな意味でしたたかで、でも憎めないイタリアの人々が印象に残ります(悪い意味ではなくて)。しかしまあ、幽霊になってまで女性を口説きますかと思いつつ、そんな幽霊に無視されてしまうと、凹んでしまうんだろうなあと思います。

Posted byブクログ

2009/11/06

旅のシロウトの方々が、シロウトであるがゆえに、いろんな面白い体験をする、という旅行記も好きですが、この本はその真逆にあります。 イタリアのことをよくご存じで、イタリア人にもイタリア語にも深くかかわっている著者の方を、それでも毎回びっくりさせるようなイタリアという国に、あらためて魅...

旅のシロウトの方々が、シロウトであるがゆえに、いろんな面白い体験をする、という旅行記も好きですが、この本はその真逆にあります。 イタリアのことをよくご存じで、イタリア人にもイタリア語にも深くかかわっている著者の方を、それでも毎回びっくりさせるようなイタリアという国に、あらためて魅力を感じました。 短いながらもこの国に住んでみて、「まさか」「そんな」と思ったもろもろの出来事が、ここではごく当然のこととしてつづられています。 滞在前にこの本に出会えていたら。。。と少々残念です。 「シモネッタのデカメロン」同様、電車の中で堂々と読むには気恥ずかしい内容もありますが、それも含めて、イタリアという国なのですね。

Posted byブクログ