「人間力」の科学 の商品レビュー
学術研究を人生に生かそうという試みの自己啓発。 「バルバロッサな人」という連載の書籍化だそうだ。 面白い学術研究というのはたくさんあって、 「そんな研究もあるのか」と驚かされる。 また、そういった研究に対して、 小阪氏が抱く感想も、いかにも氏ならではのものであり、 自分も「何か...
学術研究を人生に生かそうという試みの自己啓発。 「バルバロッサな人」という連載の書籍化だそうだ。 面白い学術研究というのはたくさんあって、 「そんな研究もあるのか」と驚かされる。 また、そういった研究に対して、 小阪氏が抱く感想も、いかにも氏ならではのものであり、 自分も「何かに使えないか」という目線が必要だと感じた。 [more] (目次) はじめに 「人間力」の時代に 第一章 世の中のしくみに気づく ・事前制御システムの呪縛 ・プラスマイナスゼロ感覚 ・物事が広まるメカニズム ・新しい時代の富の獲得 ・感動体験とマスタービジネス ・個人レベルの無形資産 第二章 脳の力に気づく ・やる気のメカニズム ・かわいいの判断基準 ・オリジナリティを生む秘密 ・脳の疲れを解消する方法 ・豊さに溺れないチカラ 第三章 能力の活かし方に気づく ・名前が秘めた力 ・情報を伝える力 ・人をインスパイアする力 ・メロディが宿す力 ・新人を導く力 ・自分を見せる力 第四章 時代が求めているものに気づく ・匠の知られざる本質 ・新しい学習のあり方 ・意味充実の社会へ ・支援し合う関係 おわりに そしてわれわれの社会は融合する ・分離から融合へ
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・「いきいき老人」と交流することが、疲れた子供達を癒す最高の教師ではないか。・ニューズレターで自己開示すると、売り手と買い手を超えた関係を育むことができる。
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一定のペースで出ているのは連載の単行本化が多いからか。引き出しではなく切り口のバリエーションで散らしているのは興味深い。今回はアカデミック路線で。
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