ロック・ギタリスト伝説 の商品レビュー
ギターを嗜む音楽評論家による23人のギタリスト列伝。音楽シーンにも触れていて、美しいコード進行と紹介もあって、それなりに楽しめます。Youtubeやサブスクの時代なので、曲を探して聴きながら読むとわかりやすいかも。、
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[ 内容 ] ’60年代から’80年代にかけて、洋楽とはロックのことだった。 ギタリストたちがロックシーンをリードしていた。 そんな時代を代表する23人のギタリストをピックアップ。 当時の音楽体験をもとに、あの時代を共有してきた同世代に向けて、ギターを弾いていたからこその発見や熱い想いを、音楽評論家としての視点から徹底解説。 [ 目次 ] 未完成な楽器が可能にした、偉大かつ無茶な試行錯誤―ジミ・ヘンドリクス「見張り塔からずっと」 常に時代にもっとも影響を与えてきた存在―エリック・クラプトン/クリーム「サンシャイン・オヴ・ユア・ラヴ」 サザン・ロックを代表するスライド・ギターの名手―デュアン・オールマン/オールマン・ブラザーズ・バンド「ステイツボロ・ブルース」 ロックンロールの歴史上、もっとも重要な人物―チャック・ベリー「ジョニー・B・グッド」 時代の気分をとらえながら、いつまでも変わらないもの―ジェームス・テイラー「寂しい夜」 ギター・ソロのコピー経験者数最多ギタリスト?―リッチー・ブラックモア/ディープ・パープル「ハイウェイ・スター」 魂のギタリストこそが為し得た、強引なまでの融合!―カルロス・サンタナ/サンタナ「ブラック・マジック・ウーマン」 まさに孤高に立つギターの求道者―ジェフ・ベック「シーズ・ア・ウーマン」 ジャズやカントリー、ブルースを取り込んで作り上げられた音―エイモス・ギャレット/マリア・マルダー「真夜中のオアシス」 コードの響きまで計算しつくしたアコースティック・ギター・プレイヤー―ポール・マッカートニー/ビートルズ「ブラックバード」〔ほか〕 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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忌野清志郎が逝って、もうすぐ一年。 ロックって何だろう・・・。 ロック的行き方って何だろう・・・。 ロック的鍼って何だろう・・・ っていうか、ロックと鍼は関係ないか・・・。 いや、つまり、自分自身にとって鍼とは何か。 鍼を通して何ができるのか・・・。 つまり...
忌野清志郎が逝って、もうすぐ一年。 ロックって何だろう・・・。 ロック的行き方って何だろう・・・。 ロック的鍼って何だろう・・・ っていうか、ロックと鍼は関係ないか・・・。 いや、つまり、自分自身にとって鍼とは何か。 鍼を通して何ができるのか・・・。 つまりその、ロックというのはそれぞれの生き方そのものを問う手段であり・・・。 私は一つの音楽が好きなると、それをとことん聴くほうなのでありますが、そろそろ他の曲も聴いてみたいと思いながら手にしたのがこの本です。 人類にギターという楽器が与えられ、アコースティックのギターから、エレキギターもレスポールやテレキャスターなど様々に展開してきました。そして人類史上において、これだけ熱くかき鳴らされてきた楽器も珍しくありません。 本書では、人類史上これまで現れた腕利きのギタリストを集結しており、ギタリストの代表作を挙げております。著者は「イカスバンド天国(略して“イカ天”・・一部の世代には妙に懐かしい毎週土曜日深夜の番組)」の審査委員長でもあった萩原健太氏。萩原氏自身もギターを弾く人ですので、解説もまた細かい演奏まで行き渡っております。また本書は語り口調のように書かれているので、簡単に読めてしまいます。 ロックを捉えなおす。 ロックな生き方を学ぶ。 新しいロックを探している方。 そんな全ロックファンからロック初心者まで網羅する一冊です。
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2010年5月11日読了。著者の萩原健太がギタリストであり、山崎まさよしの「HOME」などのアルバムをプロデュースしている人物とは知らなかった・・・単なる音楽に詳しい太ったおじさん、かと思っていた。失礼!3大ギタリストやジミヘン、リッチー・ブラックモアら鉄板のギタリストらも取り上...
2010年5月11日読了。著者の萩原健太がギタリストであり、山崎まさよしの「HOME」などのアルバムをプロデュースしている人物とは知らなかった・・・単なる音楽に詳しい太ったおじさん、かと思っていた。失礼!3大ギタリストやジミヘン、リッチー・ブラックモアら鉄板のギタリストらも取り上げられているが、ポール・マッカートニーやジェームス・テイラーなどのセンスのある繊細な弾き手、BBキングやチャック・ベリーら革命を起こした偉大な音楽家たちのギタープレイにも注目しているところ、当方も共感しながら楽しく読めた。この本で取り上げられている曲は「ブラックバード」しか弾けないが、自分が音楽好きでギタリストでよかった!と思ってみたり。
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