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リスクをヘッジできない本当の理由 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2018/03/22

「リスクをヘッジする」と言っても一般的な人は意味が分からないかもしれませんが、本書の内容はその一般的な人を対象にしたような内容でした。タイトルと内容のレベルが合っていません。特に新たに得た知見はありませんでした。

Posted byブクログ

2014/07/23

地元の図書館で読む。興味深い本でした。ヒストリカルデータに依存する以上、所詮、ある程度なのです。これは、僕も同意見です。そんなところです。

Posted byブクログ

2010/07/11

[ 内容 ] 金融工学はリスクを計算し上手にヘッジできる最先端の技術だったはず。 それなのになぜ、くり返し危機が起こるのか。 もう「想定外のことが起こった!」という言い訳に騙されてはいけない! 金融の専門家ほど見えなくなりがちなリスクの正体とは? 仮想マーケットを舞台に「市場の本...

[ 内容 ] 金融工学はリスクを計算し上手にヘッジできる最先端の技術だったはず。 それなのになぜ、くり返し危機が起こるのか。 もう「想定外のことが起こった!」という言い訳に騙されてはいけない! 金融の専門家ほど見えなくなりがちなリスクの正体とは? 仮想マーケットを舞台に「市場の本性」を暴く。 [ 目次 ] 第1章 マネーゲームの後始末 第2章 どこまでトレーダーを信じてよいのか 第3章 トレーダーの判断は合理的か 第4章 市場は本当に効率的か 第5章 金融工学者たちはリスクをどう捉えようとしてきたのか 第6章 金融工学モデルは使えるか 第7章 市場の本性 第8章 市場のカラクリ [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2010/06/18

金融市場はぜい弱な仕組みの上で成立している。トレーダーの過信と私たちの誤解が合わさって、極限まで達した時に崩壊する。 マネーゲームが常に偶然によって操られていることを念頭に置いておけば、傷はそう深くはならない。危険を察し、いつでもゲームを降りられるからである。しかし実際はそうはい...

金融市場はぜい弱な仕組みの上で成立している。トレーダーの過信と私たちの誤解が合わさって、極限まで達した時に崩壊する。 マネーゲームが常に偶然によって操られていることを念頭に置いておけば、傷はそう深くはならない。危険を察し、いつでもゲームを降りられるからである。しかし実際はそうはいかなない。多くの人が過信と誤解の上にゲームを極限まで進めてしまう。 トレーダーは合理的判断をしていない。(心理的バイアスがかかっている) 市場価格は金融工学者が巻がけた通り客観的に捉えられていない。(不確実性のもとである) 未来は過去と同じではない。 市場暴落の原因 市場の暴落では必ず「損切り」を行なっている人がいる。 「損切り」は現代ファイナンス理論では、人の効用は資産によって緩やかに変化すると考えられている。ならば、一気にポジションを投げるような行動は起こらないはず!本当なら、少しずつ損切りをしていくはず。しかし実際は、ある一定の限度を超えると一気に損切りする。  行動経済学のD・カーネマンとA・トヴァ―スキー 「人はある基準になる点(参照点)を境にして利益局面で得られる価格よりも損失局面で失う価値を2~2.5倍ほど重要視する。」 市場価格が各々のもつ参照点を超えると、とたんに評価価格が変化する。心理的バイアスがかかるため実際の価格の下落以上に価値が目減りするように感じてしまう。そのためいっせいにポジションを損切りし始める。

Posted byブクログ

2010/10/30

なぜリスクをヘッジできないかって、未来は予測できないからや。もっといえば未来は過去から外挿できんからや。正規分布ちゃうねんとか。うーむ深みがない。

Posted byブクログ