だから、社員がやる気になる! の商品レビュー
「なんのために働くのか」 これを明確に言語化し、継続して発信することで周囲にも伝播させていく。 あいさつ、コミュニケーションの重要性から、 ビジョン浸透まで、気づきの多い良書でした。
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全ての経営者へのメッセージ。的を得ている。リーダー自らの仕事に対する姿勢、社員教育など真の経営者に必要なコンテンツが含まれる。とても的を得た論調であり、よくわかる。
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巻頭より 経営者のミッションは 「社員がやる気になる仕組み」をつくることなのだ そのための ポイントが書かれていました 実践法は 以前読んだことのある 著者の別の本の方がより具体的に書かれていました。
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【以下、ポイントの書き出し】 ?会社の理念が明確で、社員全体に浸透している ?どんな人間を採用し、教育していくのか明確な戦略を持ち、実行されている ?社員のやる気を引き出すコミュニケーションが日常的に行われている ?経営者が情熱を持ち、会社の未来に人一倍わくわくしている モチ...
【以下、ポイントの書き出し】 ?会社の理念が明確で、社員全体に浸透している ?どんな人間を採用し、教育していくのか明確な戦略を持ち、実行されている ?社員のやる気を引き出すコミュニケーションが日常的に行われている ?経営者が情熱を持ち、会社の未来に人一倍わくわくしている モチベーションには「お金・生活」と「ミッション(使命)」という2大要素がある 「働くための本当のモチベーション」を掘り起こす仕組みでなくてはならない 社員は売上目標を達成するために働いているわけではない。理念やビジョンを実現するために仕事をしているのだ。 歩合制や金銭的なインセンティブで社員のモチベーションを維持するのは、非常に都合のいい手法である。 経営者自らが学生一人ひとりに向かって語りかけられるのも小さな会社のメリット 「中途採用は西洋医学、新卒採用は東洋医学(漢方)」 経営者が未来を本気で語ることでしか、必要な人材にアピールすることはできない 企業のホームページで会社説明会の様子を伝えることで、学生に印象づける 5段階面接プログラム 1 グループ面接 2 グループディスカッション(理念やビジョンと関連させる) 3 幹部面接 4 ミッション遂行 5 社長との面談(互いの将来のための判断) 内定者による次期就職希望者への会社説明会プロデュース 最低4人は必要:3人では1対2になる。 成功した理由はたった一つ。一度決めたことを徹底して継続したから。 結果を急いでは成功しない。 コミュニケーションの架け橋は上から架けることが大原則。 部門間の対立では、お互いの仕事を理解していないことが原因。 社外のコミュニケーションとは、年配者が説教をすることではない。 部下に意見を言うときは、「NOと思って聞いてくれ」とあらかじめ断っておく。 経営とは我慢である。あなただって最初からすべての仕事ができたわけではないだろう。きっと何度も失敗してそこから多くを学び、力をつけてきたのではないか。 与えられたプロジェクトに対して役割・責任・権限を明言できないのであれば、それは仕事を与える側に問題がある。 家業と企業との違いとは、財務諸表や経営数値を社員に開示するオープンブック経営かどうかが大きな分かれ目である。 そこには、経営者感覚を持った人間を増やすという狙いもある。 誰にでもできることを、誰にもできないくらい徹底的に継続する。 「何をするか」より「どれだけ継続できるか」がはるかに重要なのだ。
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