卒業 開かずの教室を開けるとき の商品レビュー
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伯爵も出てきたし、真木先生とのエンディングも描いたし、大団円! (メインのトリック周りはらあまり乗り切れなかったきがするけど) ユーリがレーチの方に矢印が向いたような気がしたけど、幻想だったのか、読み方が悪いのか、収拾がつかなくなるから途中でフラグ消ししたのか…(読んだ10年前も思ったような) それはともかく、大団円!
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中学校の卒業を控えた亜衣たち三姉妹、レーチは、謝恩会の会場を探すため旧校舎に行き、御札で封印されていた開かずの教室を開けてしまいます。開かずの教室の戸には内側から御札がはりつけられており、密室となっていました。 また、開かずの教室には、夢喰いが封印されていたという噂がありました...
中学校の卒業を控えた亜衣たち三姉妹、レーチは、謝恩会の会場を探すため旧校舎に行き、御札で封印されていた開かずの教室を開けてしまいます。開かずの教室の戸には内側から御札がはりつけられており、密室となっていました。 また、開かずの教室には、夢喰いが封印されていたという噂がありました。開かずの教室を開けてから、虹北学園の生徒たちの前に夢喰いがあらわれます。 開かずの教室はどのようにつくられたのか。だれが、なんのためにつくったのか。 謎の転校生ユーリは、夢喰いと関係があるのか。 自分の中学校卒業はかなり前になりますが、卒業をひかえた切ないけれど前向きな気持ちを思い出しました。青春物語でした。
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シリーズ最終巻読了。長かったような短かったような。あとがきにあった、本の仕掛けが分からず、大きな謎を残された気分…。最後はかなり大掛かりなトリックだったように思う。面白かった。ただ、シリーズ全作15年の期間をかけてだから仕方ないのかもだが、前々から気になっていたものの、今作、あまりにもキャラのイラストが変わりすぎていないか…?と。岩清水刑事に至っては若返りすぎ!となった。物語とは関係ないが…。 (2023.01.30 追記) 本の仕掛けが分かってスッキリした。
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人生で初めて夢中になって読んだシリーズの最終話。京風石狩鍋や縦か横か分からないステーキなどお馴染みの言葉が本当に懐かしい。本を読む楽しさを教えてくれたのは間違いなくこのシリーズです。
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うぅ、この卒業前の浮き足だったような感じ、悲しくなってしまいます。 しかし最終巻にきて、また濃い同級生が来ましたね、仁和君。 まさかの深見調百合っぷる的ふたり組!かなり好み。 堀越さんは、これまで夢水シリーズに出てきてましたっけ。 挿絵がたぶんデジタルぽい感じに。 たぶん友情出演。 三つ子の風邪エピソードに泣け、レーチの決断に驚き、自分はまぁ夢ということに対して、全く真剣でなかったな、と。いや、この中三感がたまらないです。 しかももうっ、教授はずっと一緒でいいんですよね。「冬虫夏草」ラストのような直前止めやめてっ。
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ついに三姉妹もレーチも卒業で、教授の物語もここで一区切り。この作品には中学生の頃に出会いたかったなぁ。このシリーズはどれもそうだけど、卒業編は特にそう思った。夢と真剣に向き合うきっかけを与えてくれる。自分で考え、答えを出す時間を与えてくれる。時には厳しい言葉で背中を押してくれる。...
ついに三姉妹もレーチも卒業で、教授の物語もここで一区切り。この作品には中学生の頃に出会いたかったなぁ。このシリーズはどれもそうだけど、卒業編は特にそう思った。夢と真剣に向き合うきっかけを与えてくれる。自分で考え、答えを出す時間を与えてくれる。時には厳しい言葉で背中を押してくれる。そんな大人が身近にいる。それはとても幸せなことだと思う。そしてその出会いがきっと、人生で迷った時、夢喰いを封印する糧になるんだろなぁ。亜衣、真衣、美衣は、名探偵や素敵な大人たちに囲まれて、本当に幸せ者だ!
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今までなぜか読んでなかったけど、弟の部屋にあったので読んだ。 ついに完結しちゃったなぁ。 私の小学生時代の本でした。 教授と三姉妹の関係は永遠で、でもみんな成長していくのね レーチやるとこはやるぜ!
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夢水清志郎シリーズ。高校生になってから読み漁っていたのを思い出す。物語の中に出てくるキャラクターも、所々にあるミステリー的要素もすき。でも、解けなかった謎もまだ残ってる、、笑。
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小学生くらいの昔から読んでたんだけど、いつの間にか読まなくなってたこのシリーズ。この間本屋に行ったら最終巻が出てる事にビックリして思わず購入。 読み終えての感想は、色々とあるんだけども、なんだか上手くまとめられない。学生の頃に読みたかったという気持ちもあり、でも就職してる今だ...
小学生くらいの昔から読んでたんだけど、いつの間にか読まなくなってたこのシリーズ。この間本屋に行ったら最終巻が出てる事にビックリして思わず購入。 読み終えての感想は、色々とあるんだけども、なんだか上手くまとめられない。学生の頃に読みたかったという気持ちもあり、でも就職してる今だから理解ができる部分もあり。 夢を持つことの大切さをきっとテーマにしてるんだけど、それよりむしろ自分にとっては「別れ」は必ず訪れるものなんだなっていう事をひしひしと感じた一冊でした。想像していない訳でもないけれど、事実として起こらないと分からない。今の当たり前の環境もいつかは変わっていくんだなと考えさせられました。 でも、別れがあれば再会もきっとあるはずで、最後までその希望を失わない終わり方をしているこの本はとても素敵でした。 シリーズ物の最終巻で、初めて淋しくて泣いてしまいました(笑)続編がもし出るなら、是非読みたいです。 夢水清志郎とその物語を読むことができて、本当に良かったです。ありがとうございました。
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ハラハラドキドキのちょっと怖い本です。一度読むと、ハマります☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
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