壺の中 の商品レビュー
公益財団法人東京応化科学技術振興財団推薦図書 階乗を視覚的に理解できる絵本。 数が増えていくイメージを最初は身近な物の絵で、次に点を使って数学的に説明してくれます。かと言って難しい計算が出てくるわけでもないので、低学年の子でも読める内容です。 面白い試みの絵本だと思いました。
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美しい数学シリーズの一冊。 絵がきれいなのはもちろんだけれども、伝えようとしている内容もいい。絵本の可能性を教えてくれる。
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0y6m 子供の反応は、2つの国あたりから集中が怪しくなり始めていた。壺の絵だけはよく見ていた。 これを児童書の絵本の棚に入れるのはどうかと思うが・・・。絵本といえば絵本。 きれいな壺が表紙なので、子供に見せたら見ているようだったので借りた本。絵がついているところまではよく見...
0y6m 子供の反応は、2つの国あたりから集中が怪しくなり始めていた。壺の絵だけはよく見ていた。 これを児童書の絵本の棚に入れるのはどうかと思うが・・・。絵本といえば絵本。 きれいな壺が表紙なので、子供に見せたら見ているようだったので借りた本。絵がついているところまではよく見ていた。 どんどん広がる世界が面白い本だが、この本を読んで面白いと感じる子供がいたら、数学の天才だと思う。 個人的には、絵の美しさ、内容ともに好きです。
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1989年第6刷。 壺の中には海があり、海には1つのしま、しまには2つのくに、それぞれのくにに3つのやま…とズームアップしていくと…。階乗(n!)の数の増え方、マクロとミクロがメビウスの輪のようにつながった壺中の世界におどろかされる絵本。アイデアはご子息安野雅一郎さんによるもので...
1989年第6刷。 壺の中には海があり、海には1つのしま、しまには2つのくに、それぞれのくにに3つのやま…とズームアップしていくと…。階乗(n!)の数の増え方、マクロとミクロがメビウスの輪のようにつながった壺中の世界におどろかされる絵本。アイデアはご子息安野雅一郎さんによるもので、壺の中に詰まった無限の世界にくらくらしてしまう一冊。 銀座教文館の児童書売り場ナルニア国ではこの「壺」をうっていた(いまもあるかしら?)。
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ひとつの壺から始まる、数学の不思議な話。 1から9までしか数字は出てこないのに、最後は天文学的なことになっていて、文系の頭では???のままでした。
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◆きっかけ 松永暢史さんが著作の中でおすすめ知識本(数学・科学)として挙げていて。美しい絵に惹かれて。2016/12/28 ◆感想 『1つぶのおこめ』と同時に図書館で借りた。『1つぶ〜』の後に読んだ。『1つぶ〜』がどんどん増える外へ外へのイメージだったのに対し、こちらも増えるけれ...
◆きっかけ 松永暢史さんが著作の中でおすすめ知識本(数学・科学)として挙げていて。美しい絵に惹かれて。2016/12/28 ◆感想 『1つぶのおこめ』と同時に図書館で借りた。『1つぶ〜』の後に読んだ。『1つぶ〜』がどんどん増える外へ外へのイメージだったのに対し、こちらも増えるけれども内へ内へのイメージで、同じ「増える」だけれど感覚が違って面白かった。娘は『1つぶ〜』の方は見入っていたけど、こちらは一緒に見ることなく他ごとをし始めた。あちらはカラフルだったし、動物も出てきたから見ていて楽しかったのかな?私はこちらの繊細な絵も大好き。『1つぶ〜』と合わせて購入したい。2017/3/27
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読み終わって最初に思ったのが、何かからかわれた!とおもったのです。きっと最後の一文でそう思ったのでしょうか。それとも数学が大の苦手だからでしょうか。 でもからかっているわけでは決してない! だんだん数字が大きくなっていってわけがわからなくなり、最初からもうう一回読んでみたりもしま...
読み終わって最初に思ったのが、何かからかわれた!とおもったのです。きっと最後の一文でそう思ったのでしょうか。それとも数学が大の苦手だからでしょうか。 でもからかっているわけでは決してない! だんだん数字が大きくなっていってわけがわからなくなり、最初からもうう一回読んでみたりもしました。 壺の中にはこんなにも宇宙が広がっていました。 この本と一緒に絵と同じ壺を買ったのですが、その中もじっくり見てみよう。
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こどものときにきれいでよく見ていた絵本。 長じてから実は二つの隠しアイテムがあることに気がつきました。 といっても大人目線なら最初からはっきりしているんだけど・・・ ひとつは高校の数1にでてくる確立の中の階乗。 まさにこの絵を思い出しながら勉強したので、苦にもならず高1の数学は...
こどものときにきれいでよく見ていた絵本。 長じてから実は二つの隠しアイテムがあることに気がつきました。 といっても大人目線なら最初からはっきりしているんだけど・・・ ひとつは高校の数1にでてくる確立の中の階乗。 まさにこの絵を思い出しながら勉強したので、苦にもならず高1の数学は高得点でしたよ。 もうひとつは「壷の中」という発想。 これは中国の故事、壺中天ですね! (おとなならだれでも知ってることでしょうが・・・) こんな風に子供のときに愛読していると、長じてから二度三度もおいしい、また美術的価値も高い教養の手引き書です。 こどもを数学好きにさせたかったらぜひ手元に一冊。
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難しい。。。何度読んでもなんとなーくな感じ。 数字って、実際の数や大きさを目の当たりにすると、なんてシンプルで奥深いのかと思う。そう思うだけで終わってしまうんだけど。 絵は大好きな安野氏なので、隅々まで細々見るのが楽しい。 壷の柄やお城に戸棚。みんな素敵!
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海には1つの島ががありました。 島には2つの国がありました。 国には3つの山がありました。 山には・・・ さあどこまで増える
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