NTTの深謀 の商品レビュー
分冊された割にみるべきところは少ない。ただ、時系列と複雑な状況をglanceしているのは良い部分。もう少しoralhistory的な部分があればよいのですが…。ある何某という口上が多いのが残念。
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NTTの自縛、 2010年NTT解体、 風雲児たちが巻き起こす携帯電話崩壊の序曲、 光回線を巡るNTT、KDDI、ソフトバンクの野望、 知られざる通信戦争の真実、 に続くNTTを中心とした通信業界について書かれている本。 NTT法と呼ばれる法律が日本にあります 総...
NTTの自縛、 2010年NTT解体、 風雲児たちが巻き起こす携帯電話崩壊の序曲、 光回線を巡るNTT、KDDI、ソフトバンクの野望、 知られざる通信戦争の真実、 に続くNTTを中心とした通信業界について書かれている本。 NTT法と呼ばれる法律が日本にあります 総務省、KDDI、ソフトバンクが中心となり、 通信業界においてNTTが独り勝ちしないように、 (それだけではないと思いますが・・・・・) 現在でもいろいろ話し合いが持たれているようです。 ただ、この話合い、 NTTが独りが勝ちしないような話し合いばかりが持たれているようです 超個人的な見解ですが、 KDDI、ソフトバンクの言い分も分からないわけでもないのですが、 国内の少ないパイを奪い合うよりも、 海外進出、 日本の通信技術の発展のために この法律をなくしても良いのでは と思います また、以前の公社時代なら話は分かりますが、 現在は株式会社。 会社の利益を追求してもいいのではないか と思います 見解に誤りがあるかもしれませんが、 この法律があるために、 NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、・・・・・ が公に全てのサービスを統合して運用できないという ユーザにとっても、不都合が生じているようです。
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日経からNTTへの叱咤激励的な内容。 いくつかシリーズがあるみたく、もしSP関係に配属になるのだったら新しいものも目を通しておきたいところ。 NTT様の様々な側面(フラグシップキャリアとしての立場、いちSPとしての立場、巨大企業としての立場、元国営としての立場など)について初め...
日経からNTTへの叱咤激励的な内容。 いくつかシリーズがあるみたく、もしSP関係に配属になるのだったら新しいものも目を通しておきたいところ。 NTT様の様々な側面(フラグシップキャリアとしての立場、いちSPとしての立場、巨大企業としての立場、元国営としての立場など)について初めて認識できたところも多い。(あまりに無知なので) このあたり、歴史別にだれかまとめてくれぃ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本が通信産業で世界と競争していこうとするならNTTを盛りたてるのは必須だと思う。国内での公平さのために規制をするのは、未来がないのでは。 と思わされました。読み終わったばかりなので、影響され過ぎかもしれません。
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現在のNTTの事情を知るには丁度良い本。 NTTって凄い会社だなーと。可能性が沢山あるけど抑えてますね。 2010年に何か変わるのか、いや変わらないだろうな。変えないのだろうな。 1日で読み終わるぐらい読みやすい本です。
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以前からひどかったNTT東西だが、ここ数年の酷さは目に余るものが ある。ここまでまったく改善しないのはあまりにも酷く、ここまで 酷い状況が続くのは「意識して悪くし続けようとしなければ」なかな か難しいのではないか?と冗談二割くらいで考えていた。 つまり、「もう赤字ばっか...
以前からひどかったNTT東西だが、ここ数年の酷さは目に余るものが ある。ここまでまったく改善しないのはあまりにも酷く、ここまで 酷い状況が続くのは「意識して悪くし続けようとしなければ」なかな か難しいのではないか?と冗談二割くらいで考えていた。 つまり、「もう赤字ばっかりでツライんすよ総務省さん!だからこれ 以上分割とか規制とか勘弁してくださいよマジで!」という為に意識 的にダメダメにしているのではないか?と。で、本書を読むと「そう 君、それ大当たり」と元気に書いてあるというNTT東西社員が読むと著 しくモチベーションを下げる悪魔の書。 NTTについての昨今の裏表含めた動向だけでなく、通信業界を軸にし た最近のIT動向も説明してくれている。 まぁ最終的には、「NTTは大丈夫」と言っているように感じるし、多く のNTT幹部は心の底からそう考えているんだろうなと思う。 見た目より全然読みやすかったのもよかった。
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NTTはもっとちゃんとしろって本。 深謀の所以は、もうかりすぎると規制がうっさいからもうけてない体でいるんだよ、ってところから。 わかりやすい内容だし文章もまとまっていてよい。勉強になった。 立川の本屋で購入。歩き回った。
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そのまますべてを鵜呑みにするのも、どうかと思いますが大まかな状況把握には良いのかと。 国家事業(と言っていいのかわからんが)の難しさと、それを民営化したNTTが担うところの難しさがわかる気がします。 結局、どこに向かって走っていくんでしょうね。 深謀というより、進んでいく方向はゲ...
そのまますべてを鵜呑みにするのも、どうかと思いますが大まかな状況把握には良いのかと。 国家事業(と言っていいのかわからんが)の難しさと、それを民営化したNTTが担うところの難しさがわかる気がします。 結局、どこに向かって走っていくんでしょうね。 深謀というより、進んでいく方向はゲーム理論的に決まっていくけど、その先がわからないという感じがします。 主導権はどこがとれるのかな・・・今のところgoogleとかappleの外国企業の影響が大きそうですが。
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実際の利害関係のほかにこんな裏事情があるよ!、って本。 うのみにしちゃだめだけどNTTがぬるま湯なのは確か。
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日経コミュニケーション編の「知られざる通信戦争の真実」シリーズ(?)の最新刊。ちなみにこれまでのシリーズは次の通り。 (『NTTの自縛』だけ著者に宗像さんのクレジットが入っています) 『NTTの自縛 知られざるNGN構想の裏側』 『2010年NTT解体―知られざる通信戦争...
日経コミュニケーション編の「知られざる通信戦争の真実」シリーズ(?)の最新刊。ちなみにこれまでのシリーズは次の通り。 (『NTTの自縛』だけ著者に宗像さんのクレジットが入っています) 『NTTの自縛 知られざるNGN構想の裏側』 『2010年NTT解体―知られざる通信戦争の真実』 『光回線を巡るNTT、KDDI、ソフトバンクの野望』 『風雲児たちが巻き起こす携帯電話崩壊の序曲』 『知られざる通信戦争の真実―NTT、ソフトバンクの暗闘』 とりあえず、このシリーズは出るとすぐに読んでみます。NTT批判のトーンが強いので取材に影響しないか気になるくらいです。 内容はNGN導入と2010年NTTグループ再々編がテーマになっています。NGNの"躓き"(深謀?)について実名も入れてかなり批判的に書かれています。今年1月のひかり電話の障害にも触れられているので、かなり新しい情報まで盛り込まれていますね。またNTTグループが進める国際戦略についてもかなり否定的です。全体的に日本の通信事業について危機感を伝える内容になっています。競合他社が安穏としておける内容ではありません。 これから通信プラットフォームの行方が大切だということです。確かにそうなのでしょうね。 --- 少し前まで深く絡んでいたVoIPの仕事の話に触れられていました。ほめられているわけではないですが、少しうれしいですね。
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