ラジオ アンコールまいにちロシア語2009年度パート1 の商品レビュー
黒田龍之助先生の、超入門講座。 1月から中級編を聞いていたのですが、初級編も聞きたいな〜と思っていたら、アンコール枠で再放送されました。 テキストの最初は、習った文字だけでスキットが作られていて、ほんとにカタツムリのようにゆっくりゆっくり進んでいきます。 でも最後にはちゃんと6つ...
黒田龍之助先生の、超入門講座。 1月から中級編を聞いていたのですが、初級編も聞きたいな〜と思っていたら、アンコール枠で再放送されました。 テキストの最初は、習った文字だけでスキットが作られていて、ほんとにカタツムリのようにゆっくりゆっくり進んでいきます。 でも最後にはちゃんと6つの格も習っているし、 完了体・不完了体の話も出て来るし、なかなかです。 再々放送、強く希望。
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2008年度のNHKラジオ「まいにちロシア語」のアンコール版。2009年度版は、これよりもさらに「じっくりゆっくり」を学習教育目標に抱えているので、まさに初学者向けだが、こちらは「一度ロシア語学習を独学、もしくは大学で試みたものの挫折した人」にまさにお勧め。理由は・・・ 1)言...
2008年度のNHKラジオ「まいにちロシア語」のアンコール版。2009年度版は、これよりもさらに「じっくりゆっくり」を学習教育目標に抱えているので、まさに初学者向けだが、こちらは「一度ロシア語学習を独学、もしくは大学で試みたものの挫折した人」にまさにお勧め。理由は・・・ 1)言語学者の黒田先生はリスナーの気持ちをうまく掴み楽しんで語学学習を行う動機付けを提供してくれる 2)面白い黒田先生とカーチャさんのやりとりを聞く為だけにラジオを付けてしまう気持ちになれる 3)ロシア語の文法は難解で、徹底的に規則が重要になるが、文法を文法学的にではなく、理解させようと試みている 4)後期(10月から3月)では、「まいにちロシア語中級編」が始まるが、これは前期の「まいにちロシア語初級編」とほぼ同レヴェルの文法及び単語を用い、確認作業を行ってくる 科学的な言語学習において必要な事は、1)語学学習をする動機付け、2)語学学習の習慣化、3)語学学習の継続性、4)学習事項の確認とアウトプットへの試み・・・等等があげられるが、それらにも対応しており、ロシア語学習に苦戦し、困っている人に再度動機付けをし、やる気と継続性を与える教育法だと言える。教育者が学習者と同じ目線で講座を行っている事も非常に重要だろう。
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