ひぐらしのなく頃に礼 賽殺し編 の商品レビュー
タイトル*ひぐらしのなく頃に礼 ~賽殺し編~ 著者*竜騎士07 出版社*講談社 雛見沢村で何度も繰り返される“昭和58年6月”を激しい闘いの末、ついに乗り越えた部活メンバーたち。100年の旅の中でずっと夢見ていたプール遊びへと出かけた梨花は、その帰りに交通事故に遭ってしまう。目...
タイトル*ひぐらしのなく頃に礼 ~賽殺し編~ 著者*竜騎士07 出版社*講談社 雛見沢村で何度も繰り返される“昭和58年6月”を激しい闘いの末、ついに乗り越えた部活メンバーたち。100年の旅の中でずっと夢見ていたプール遊びへと出かけた梨花は、その帰りに交通事故に遭ってしまう。目覚めたのは学校の保健室。しかしそこは、奇妙に運命が分岐した別の“昭和58年6月”だった――。元の世界へと戻る方法を探す梨花。だがその方法は、梨花に“重大な選択”を迫るものだった!? かつてない恐怖、そして来るべき未来の物語(ストーリーテリング)の可能性を斬新に詰め込み、あらゆるメディアを席捲したゼロ年代の記念碑的一大ムーブメント、『ひぐらしのなく頃に』。その「解答編」の最終形態が、今ここに小説として結晶する――。 あらすじより
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エピローグ的な位置付けになってて、おまけのように見えるけど、この巻が一番メッセージ性が高いかも。 ほんとにね。食わず嫌いは損をする。読んでよかったと心から思えたシリーズだった。 この世界をきっちり悩んでしっかり生きるよ。
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[ 内容 ] 雛見沢村で何度も繰り返される“昭和五十八年六月”を激しい闘いの末、ついに乗り越えた部活メンバーたち。 百年の旅の中でずっと夢見ていたプール遊びへと出かけた梨花は、その帰りに交通事故に遭ってしまう。 目覚めたのは学校の保健室。 しかしそこは、奇妙に運命が分岐した別の“昭和五十八年六月”だった―。 元の世界へと戻る方法を探す梨花。 だがその方法は、梨花に“重大な選択”を迫るものだった!? かつてない恐怖、そして来るべき未来の物語の可能性を斬新に詰め込み、あらゆるメディアを席捲したゼロ年代の記念碑的一大ムーブメント、『ひぐらしのなく頃に』。 その「解答編」の最終形態が、今ここに小説として結晶する―。 [ 目次 ] [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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サイコロし編!? 古手梨花=Fredericaか。 パラレルワールドの輪から外れた世界線。 問題や障害がない世界で、自分自身がネガティブな異物として存在してしまうけれど、自分の存在を除けば世界はうまく回っている。 その時に選ぶ選択肢は、世界平和か利己主義か。 そんな話。 経験してきた世界を信頼で覆してきた世界とは一線を画しているので、微妙に思い入れがない。 蛇足感が否めないな。
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いままでに何度も「冗長」だとコメントしましたが、最後の最後がまさに「冗長の象徴」のようなデキで、ここまで来るともはや笑うしかありません(笑。ととどのつまり、コメディだったの?、コレ。
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ひぐらし完結編。惨劇を乗り越えた末に、今まで目を伏せていた、いや、気付くことすらなかったテーマに挑んだ姿勢は意義深い。
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ハッピーエンドで終わったはずのこの物語。これ以上何が?と思うところですが……ええ!? かなりびっくりのとんでもない事態です。幸せ気分が一気に吹っ飛びそうな予想外の展開でした。 だけど。読むうちに、「幸せな世界」とは一体何なのか、ってのを考えますね。幸せなんて、量れるものじゃないん...
ハッピーエンドで終わったはずのこの物語。これ以上何が?と思うところですが……ええ!? かなりびっくりのとんでもない事態です。幸せ気分が一気に吹っ飛びそうな予想外の展開でした。 だけど。読むうちに、「幸せな世界」とは一体何なのか、ってのを考えますね。幸せなんて、量れるものじゃないんだから。自分の生きる現実を見てそこで幸せを見つけなければならない。実に当たり前のことなんだけど、ついついありもしない世界によそ見しちゃったり高望みしたりするんですよね。 そして、思えば幸せなんてどこにでも見つけられるものなのかもしれません。人生の選択を間違えたと思うこともそりゃあるだろうけど、どうせ戻れないんだし。そこにある限りの幸せを享受したいものです。
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ひぐらしのなく頃にシリーズの第三期に当たる物語である。時期としては祭囃し編の後の時期でありパラレルワールドでもある。 部活メンバーの一人である古手梨花が部活メンバーと雛見沢に帰る途中での坂道で車にぶつかってしまう。 めがさめた時その雛見沢は少し違っていた。
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