コワーい土地の話 改訂新版 の商品レビュー

三住友郎【著】

2017/09/07

都市計画行政と関わっていた時に購入。実務で見聞きした単語を、本書で再確認。そうだったのか！　と目からウロコ的な内容だ。

2018/02/09

土地は道路とセットで考えないと意味がない。私有地を道路にしている人は親切で提供しているわけではなかった。町の見方が変わる本である。

2014/03/20

これから土地を買う人、検討している人たちに土地を買ううえでの注意点や警告点をケーススタディを通じて説明している本。
人生で一度あるかないかわからない土地の購入は慎重に慎重を重ねるべきであり、口がうまい営業セールスマンの手にはのらないように気をつける。
その土地に本当に望んだ家が建てられるのか、建ぺい率・容積率・斜線などを総合的に見て判断していく必要がある。
など、話の内容としては初歩的なところが多かったが、注意点を俯瞰するうえでは各ストーリーの話も興味深いこともあり、面白く読了できたように思う。

2014/01/20

2014/1/19読了。
FPの勉強から不動産に興味が湧いて読んでみることに。実例から学べて大いに参考になる。

2013/05/22

知らない用語や基礎的なことを知るのに役に立った。本当に顧客本位の営業なんてなかなかいないんだろうなーってことも、改めて分かった。

2013/05/08

用途地域、容積率、建ぺい率、接道義務　etc　不動産屋の情報の読み方がわかります。　土地＆戸建を買う人は読むべしかな～。
我が家は結果としてマンション派だったけど、知ってて損はない内容でした。

2013/01/17

元不動産やの筆者が陥りやすい落とし穴を教えてくれて極めて有用。
注意する点：
１．土地探し：道路状況、傾斜地（擁壁工事）、軟弱地盤、水道管。公募と実測は違う。
２．建築規制：都市計画、近隣住民、住民協定。防火地域、準防火地域。
都市計画道路では３階以上の建物と地下は禁止。
商業地域にパチンコ店？商業地域は容積率緩和、日影制限も無い。
容積率、斜線制限。
３．契約：購入申込書、手付け金は何の権限もない。契約書のみ。
重要事項説明書には落とし穴がいっぱい。
４．不動産屋の手数料利益
4-1.土地のみ（2000万）⇒両手：売り主、買い主から各3％120万
4-2.建売（2000万＋2000万）⇒両手：売り主、買い主から各3％240万
4-3.建築条件付き土地（2000万）⇒３本：売り主、買い主、建築業者から各3％180万
建築条件付きを購入すると一度合意解約して建売契約すると２度おいしい。
路線価：http://www.rosenka.nta.go.jp
公示価格：http://tochi.mlit.go.jp/chika/chousa/2012/index.htm
取引価格：http://www.land.mlit.go.jp/webland

2011/07/19

ノンフィクションに入るのだろうが、私は、民法知識として手に入れました。この出版社の棚に行くことは滅多にないのですが、ほかの政治経済のものを探しているときに、ふと目に入り・・・。知っておいて損はないでしょう。

2011/06/11

　土地に興味がなくても、法律が覚えられなくても、エッセイ的な感じで読める本です。

　ふと開いたら最後まで読めてしまいました。

　新しく家を買う意図ではなくても、自分の親(よりもっと前)の世代から住んでいる一戸建ての家についても色々考えさせられることがありました...　

2011/05/31

家を建てよう。さて、土地を探すかのタイミングでまず読んでみるといい本だと思う。家を建てるってことはそれなりのリスクと大きな楽しみが伴うこと。その「リスク」の初歩的な部分を知るのに良い本だと思う。でもここのリスクばかりを気にしていると絶対に家を買う決断はし辛くなることも確か。大事なことを書いている本だけど、家を建てるために読む本の中の一冊として考えるべき。